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『エブエブ』旋風巻き起こるも、大どんでん返しはある? 間もなく開催<第95回アカデミー賞>

映画

■その他部門の注目作

 監督部門は、全米監督組合賞(DGA)を受賞した『エブエブ』のダニエル・クァン、ダニエル・シャイナートのコンビでほぼ決まり。DGAの受賞者とオスカー監督部門の受賞者が食い違ったことは、過去75年のうち8回しかないのである。長編アニメーション部門も、ここまでを制覇してきている『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』でほぼ見えている。

 国際長編映画部門は、作品部門に候補入りしたことで、『西部戦線異状なし』が強いだろう。『愛、アムール』、『ROMA/ローマ』、『パラサイト 半地下の家族』、昨年の『ドライブ・マイ・カー』など、外国語映画でありながら作品部門にも食い込んだ作品は、ほとんどの場合、少なくともこちらは押さえているからだ(作品部門でも受賞したのは過去に『パラサイト〜』のみ)。歌曲部門は、インドが別の映画をエントリーしたため国際長編映画部門に参入できなかった『RRR』の「Naatu Naatu」にあげたいと思う人が多いのではないか。ロサンゼルスで組まれた投票者向けの試写は大ウケだったが、あのシーンはとくに盛り上がっていた。「Naatu Naatu」は、授賞式でライブ演奏されるとのこと。今年の授賞式がどんなものになるのかはまだわからないものの、少なくともそこは楽しみにできそうだ。(文・猿渡由紀)


 第95回アカデミー賞授賞式は、3月12日(現地時間)に開催。

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