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吉沢亮、俳優デビュー10周年! “国宝級イケメン”だけじゃない魅力

エンタメ

■ 正反対の“2人”のイケメン! 『キングダム』漂&政


(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

 現在大ヒット上映中の映画『キングダム』。吉沢は奴隷の少年と、玉座を奪われた若き王という正反対のキャラクター2役に挑戦。「別人かと思った」「演じ分けがうますぎる」などと大絶賛され、改めて彼の演技力に注目が集まっている。とりわけ、主人公を演じる山崎賢人と剣術の稽古をしているシーンは、美しすぎて呆然としてしまうほど。ここのシーンのためだけでも、劇場に足を運ぶ価値はある。

■ ぶっ飛んだイケメン! 『斉木楠雄のΨ難』海藤瞬

 吉沢が「今までの役者人生の中で一番のハマり役」と自画自賛したのが、コメディ映画『斉木楠雄のΨ難』(2017)で演じた“中二病”のキャラクター海藤瞬。福田雄一監督作だけあって、ムロツヨシ、佐藤二朗ら濃い役者陣がひしめき合う中、抜群のコメディセンスを発揮。走り方、たたずまい、言動、表情など、あらゆるところが面白い。いつもとは違う吉沢なら、これしかないだろう。

■ 甘えるイケメン! 『猫は抱くもの』良男(猫)

 昨年公開の映画『猫は抱くもの』では、自分を人間だと思っているロシアンブルーの猫・良男に。とはいえ、猫が擬人化された物語なので、吉沢は人間の姿で登場。人間の甘えとは一味違う“吉沢猫”の甘えっぷりが、究極の癒やし作品ともいえるだろう。疲れている人にこそ教えてあげたい。

 今後も吉沢は、ベストセラー作家・西加奈子の同名小説の実写化『さくら』と、広瀬すずと共演するコメディ『一度死んでみた(仮題)』などがともに来年夏公開予定だ。まだまだ新たな吉沢亮が楽しめそうだ。(文:安保有希子)

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