AKB48、新章開幕 21年目の決意 新センター・伊藤百花「1人が3枚くらいの壁を破る気持ちで」
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――2025年の20周年イヤーはどんな1年でしたか。
八木:初めてのことだらけでした。(OGが選抜メンバーとして加わったシングル)「Oh my pumpkin!」で先輩方と関わらせていただいて、私が好きだったキラキラAKB48を改めて味わうことができたんです。すぐに取り入れられるなと思ったのは、「ステージを楽しむ」ということ。劇場公演ではステージ慣れできているんですが、私たちはテレビ番組になるとどこか固くなりがちだったんです。でもOGのメンバーの皆さんと一緒に出演した時は、劇場のように笑って、ふざけて、見ている方に「AKB48って楽しい!」と思ってもらえる場面を何回も作れました。これからもそういう姿を出していきたいですし、いい意味で自由なAKB48でありたいです。
AKB48・八木愛月
伊藤:特に印象に残っているのはやっぱり武道館公演で、私はすごく危機感を感じました。先輩方を目の当たりにして「先輩方のすごさってこうやって作られているんだな」と分かったんです。リハーサルから、毎回が本番じゃないかと思うくらいの熱量で「このままだったら先輩方だけでいいんじゃないか」と思って、私たちの力不足を感じて、悔しい思いもしました。そして「いろんな個性が集まったのがAKB48なんだ」ということを体感しました。一人ひとりが自然体の自分を前に出していくことで、それがAKB48という塊になるんじゃないかなという結論に私は行き着いたので、自分がこれからどうしたらいいのか、輪郭が少し見えてきた1年でした。
AKB48・伊藤百花
川村:先輩方が繋いできた20年間の歴史を改めて感じて、自分がAKB48の一員として活動させていただけていることに感謝の気持ちを持った1年でした。OGの方たちは、コンサートや歌番組の裏でもいつでも楽しそうにしていらして、ステージ上では輝いている。私たちが小さい頃に見ていた太陽みたいにキラキラしている笑顔は、こういうところから来ているんだなとすごく感じました。
AKB48・川村結衣
花田:壁の大きさをすごく感じる1年でした。今まではその壁がどのぐらい厚いのか、高いのかを分からずに活動していたんですが、OGの先輩の皆さんと一緒に活動することで比較して、自分の表現の足りなさや自信のなさを感じてしまったんです。だけど、比較することで、自分の壁がどのぐらいなのか、どう対処していくかを知ることができました。先輩の高橋みなみさんに、「自分たちが今のAKB48のメンバーということに自信と誇りを持って活動してほしい」と言っていただいた時に、「これからのAKB48を作っていくのは私たちなんだから、もっと自信を持っていいんだ」と分かったんです。今のメンバー、一人ひとりが自分をさらけ出して、みんなの意志が一つになることでAKB48の今の良さが出ると思うので、この21年目も一歩一歩大切に過ごしていきたいです。
AKB48・花田藍衣

