咲妃みゆ&花乃まりあ、宝塚同期が念願のミュージカル初共演! お互いの初対面の印象は?
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(左から)咲妃みゆ、花乃まりあ
――おふたりだからこそ紡ぎあげられるアンナとドロシーの関係がありそうですね。
咲妃:すごく特別な時間になると思います! りお(花乃の愛称)とセリフを交わせるって、願ったとしてもそう簡単に叶うことではないです。こうしてそれぞれの歩む道が交わるというのは、何かきっと理由があると思うので、これから一緒に過ごせる数ヵ月がとても楽しみです。(取材は3月に実施)
りおとだったらたくさん言葉を交わしながら作品を作り上げていけるような気がしますし、すごく特別な時間になるだろうなと今からワクワクしています。芝居の中で生まれる空気をお互い大事にしながらこの作品を愛していけたらいいなと思いますし、それができると静かに確信しています!
――力強いお言葉を受けて、花乃さんはいかがですか?
花乃:本当にうれしいです。同期生ですけど、ほぼ同時期に違う組でトップ娘役を務めていたこともあって、あまり交わることのない関係性だったので…。
うちの同期はみんなそうだと思うんですけど、昔から彼女のお芝居が大好きなんです。宝塚に入る前にバレエやお歌を習っている人は多くても、お芝居に関しては音楽学校に入ってから初めて触れた人がほとんど。その中でもゆうみ(咲妃の愛称)は本当に素晴らしい感性を持っていたんですよね。それから10ウン年(笑)、尊敬や憧れ、時には刺激をもらいながらずっと彼女の舞台を観てきたので、自分がそのボールを受けたり投げたりできるんだなと思うとすごくワクワクするし、うれしいですね。
咲妃:(感無量の表情を満面に浮かべ)この顔を文字で伝えてください!!(笑)
――ドラマ『越路吹雪物語』での共演もありましたが、稽古場でご一緒になるのは…
咲妃&花乃:(声をそろえて)タカラヅカスペシャル!(笑)
咲妃:お互いに相談し合って、助け合って、乗り越えた思い出があります。
――おふたりは、同じような時期に組替えを経験し、同時期にトップ娘役に就任、退団も2017年で同じ年と、大きな山を越えるタイミングが近かったんですよね。
花乃:でも私にとっては、常に2歩先、3歩先、10歩先を行ってくれる存在でした。実年齢はゆうみの方がお姉さんということもあると思うんですけど、彼女は早くから注目されていたし、同期の中でもみんなに尊敬されていて。組替えや就任もいつもゆうみが先に経験してくれているから、どうだった?と聞くことができました。退団だけ私の方が先でしたが、気持ち的にはそういう存在でしたね。
今回共演させていただけるとなった時に、辞めてからの歩みについて思いを馳せて。辞めてからだいぶ経ちますけど、その間ゆうみはどういう風に過ごしてきたのかなっていうことをすごく考えたんですよね。こうしてまた1つの作品で交わることができたので、そうした話もいっぱいできたらいいなと思っています。

