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咲妃みゆ&花乃まりあ、宝塚同期が念願のミュージカル初共演! お互いの初対面の印象は?

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◆初舞台から15年 話題作出演続く中、これから目指す姿は?


(左から)咲妃みゆ、花乃まりあ
――昨年初舞台から15年を迎えられ、今年は咲妃さんが年初に『クワイエットルームへようこそThe Musical』があって、本作、秋には舞台『Yerma イェルマ』が、花乃さんは春に『ロマンティックス・アノニマス』、本作、夏にミュージカル『愛の不時着』、秋には『巨匠とマルガリータ』と、在団中以上のフル回転です。

咲妃:すごいね!

花乃:すごいよ、私たち。お互いに褒め合おう!(笑)

咲妃:本当に幸せなことです。特にコロナ禍を経てより一層当たり前なことは何ひとつないんだなと痛感しましたし、お互い健やかに舞台に立てているのはありがたいですし、同期の活躍は自分にとって特に力をもらえるものです。

――古巣の宝塚でも同期が副組長になられたりと、頑張られています。

咲妃&花乃:ねぇ~。

咲妃:いつか誰か就任するかもしれないなとは思っていましたけど、重要な役割を引き受けて頑張っていて。大人になったなと思うし、みんなそれぞれの場所で頑張っているのがうれしいですね。

――15周年もまだまだ1つの通過点として、これからどんな姿を見せていきたいですか?

花乃:聞きたい! すごく気になる。

咲妃:健やかでいたいというのは一番強く思います。加えて、誰かの役に立ちたいという思いが年々増しているんです。

自分がどんな役を演じたいか、どういう作品に携わりたいかじゃなく、この先も今回の『レッドブック』のように熱意のある方たちとご一緒できたらうれしいですし、少しでもご期待に応えたい。そして作品を観てくださる方の人生のお役に立てたらなと、おこがましいですが思っています。

花乃:今の話を聞いても、やっぱりすごいなって。5年後にこの気持ちになりたいと本当に思うんですけど、私はまだまだ自分!みたいな部分があって。

特にこの1、2年自分のライフステージが変化したこともあり、母という役割を経て自分自身について考えることがとても多かったんです。お母さんである前に私ってどういう人なんだろう?とすごく考えた時に、「これからどうなるか未来のことはわからないしな」と能天気に構えていた自分から、「ずっとお芝居をしたいんだ」っていう確信を得られるように変わったんですよね。今はその欲求に抗うことなく、欲張りなんですけど、貪欲に突き進んでいきたいなと思っていて。

いろんなことをやりながら仕事をするってすごく大変だったり、周りの人に迷惑をかけたりすることもいっぱいあると思うんですけど、そういう意味でも今回の役にはすごく勇気をもらえるというか。今はこういうスタンスで頑張って、5年後には「人の役に立てるように…」と言えるようになれたらいいなと思います!(笑)

咲妃:もう充分役に立っているよ~!

(取材・文:田中ハルマ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])

 ミュージカル『レッドブック~私は私を語るひと~』は、5月16日~31日東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、6月27日~30日大阪・森ノ宮ピロティホール、7月4日~5日愛知・御園座にて上演。

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