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石原さとみ、ハンジ役はアニメ版声優・朴ロ美を参考 『進撃の巨人』で試行錯誤

映画

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』石原さとみインタビュー
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』石原さとみインタビュー クランクイン!

 映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が8月、劇場公開された。実写映画化のプロジェクト発表以来、賛否を含め、常に注目を集めていた本作だが、前篇は30億を突破(興行通信社調べ)、9月19日からは後篇が公開される。巨人の異物感はもちろんだが、中でも話題を集めているのが、兵器班長ハンジ役の石原さとみの演技だ。「撮影の4ヵ月間、プレッシャーで吐きそうでした」という石原に、原作ファンの間でも人気のキャラクターを演じた胸の内を聞いた。

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 石原と『進撃の巨人』との出会いは、ハンジという役柄のオファーをもらってからだという。「もともとタイトルは知っていましたが『男の子が読む大人気マンガ』という認識ぐらいだったんです」と当時を振り返る。フラットな気持ちで読み始めたコミックだったが、一旦ページをめくると「ドハマリ」したようで「とにかく面白くて、続きが気になって『何を差し置いてでも、早く読みたい!』って気持ちになっちゃいました(笑)」と笑顔をみせる。

 一方で「ハンジをやるって分かって読み進めていったので、ハンジが出てくるシーンになると『私がこの役をやるんだ』という驚きや不安、怖さがありましたね」と心情を吐露。さらに「周りの友達に熱狂的な『進撃の巨人』ファンがたくさんいたんです。ハンジのファンも多くて、その子たちにすごいプレッシャーをかけられるんですよ」と苦笑い。そんな窮地を救ってくれたのが先輩俳優の言葉だという。「原作ものを多く演じられている方に、『キャラクターも大事だけれど、本として面白いかどうかを客観的な立ち位置でみたほうがいい』ってアドバイスをいただいたんです。それから台本の読み方が変わったし、樋口(真嗣)監督とキャラクターについて色々と話し合うことができました」。

 ハンジという役作りをしていく上で、アニメも非常に参考になったという石原。「最初は(アニメでハンジ役を演じている)朴ロ美さんが完璧に演じているので『どうしよう』って不安だらけだったのですが、現場ではずっとDVDを見て声のスピードとかトーンとか参考にしました。朴ロ美さんご本人からも、息遣いなどいろいろアドバイスをいただいて、助けて頂きました」。

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