クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

藤原竜也「今後はいい人ばかりをやろうかな」 有村架純に学び、言葉は“口に出す”

映画

関連 :

藤原竜也

有村架純

 そんな悟に好意を抱き、事件に巻き込まれてゆくアルバイト先の女性・片桐愛梨を演じた有村は、「自分の気持ちに正直で、媚びを売らないまっすぐな人。そんな愛梨の魅力を“壊したくない”という思いで演じました」と述懐。さらに、「悟に対して、“言葉って口に出していると本当になる気がする”というシーンがありますが、凄く共感しました。私も言霊を信じているので、普段から口に出して言っているのですが、声のお仕事も言い続けていたら、ジブリさんのオーディション(『思い出のマーニー』)に通ったり」と目を輝かせる。

 それならばと藤原も、これまでクズ役が多いことに触れ、「架純ちゃんと一緒に普通の青年をやらせていただいてとても幸せだった。クズ役もいいけど、今後はいい人ばかりやっていこうかな(笑)。声に出して色々言っていこう思います」と茶目っ気たっぷりアピールしていた。

 最後に、もしも人生を“リバイバル”できるとしたら?との問いに有村は、「高校時代に戻って青春を謳歌し、勉強も真面目にやりたい!」という爽やかに回答。これに対して藤原は、25歳の頃に戻り、「ロンドンのオープンカフェで僕のカバンを盗んだ奴を捕まえたい!」と、まさかのリベンジ宣言。その中には、買ったばかりの財布や家庭教師の月謝、ロンドンと東京の部屋の鍵も入っていたそうで、あまりのショックで2日間寝込んだという。苦笑いしながら、若き日に思いを馳せていた。(取材・文:坂田正樹)

 映画『僕だけがいない街』は3月19日より全国公開。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る