阿部サダヲ主演『アイ・アム まきもと』、豪華俳優陣がちょっと迷惑なまきもとに翻弄される特報公開
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俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『アイ・アム まきもと』の公開日が9月30日に決定。併せて特報映像とティザービジュアルが解禁された。
【動画】豪華俳優陣が“まきもと”に翻弄される、阿部サダヲ主演『アイ・アム まきもと』特報
本作は、ちょっと迷惑な男が“まき”起こす “迷惑系”ヒューマンストーリー。主人公・牧本壮を阿部が演じる。監督は、映画『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き、阿部とは今回4度目のタッグとなる水田伸生。
小さな市役所の「おみおくり係」に勤める＜ちょっと迷惑な男＞牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、誰にも心を開かない。そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、さまざまな人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。そしてそんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も徐々に彩られていく。
特報映像には、阿部演じる牧本壮（48）が、ちょっと迷惑な男ぶりで我が道をゆく様子が捉えられている。冒頭、おみおくり係の牧本がゴミだらけの家に突っ込んでいく姿、神代刑事（松下洸平）に怒られ、新任の市民福祉局局長・小野口（坪倉由幸）と争う姿、そして今江みはる（宮沢りえ）が心配そうな表情で牧本を見つめるカットが映し出される。
空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない牧本。特報後半は、骨つぼに無理やり遺骨を押し込もうとしたり、納骨を先送りにするあまり自分のデスク下にたくさんの骨つぼをため込んでしまったり、彼の勝手な独自ルールでの仕事のおかげで、常に翻弄されている周りの人々。ラストは牧本と津森塔子（満島ひかり）のかみ合わないやりとりが描かれ、しつこく年齢を聞く牧本がここでも迷惑をかけている。
ティザービジュアルでは、何とも言えない表情でこちらをのぞくように見ている牧本。水色と黄色を基調としたインパクトある色鮮やかなデザインに仕上がっている。
映画『アイ・アム まきもと』は、9月30日より全国公開。
