かまいたちが映画初挑戦、TikToker・景井ひなも！ 二宮和也主演『ＴＡＮＧ』追加キャスト発表
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俳優の二宮和也が主演を務める映画『ＴＡＮＧ タング』より、追加キャストとしてお笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一、TikTokクリエイターで女優の景井ひなの出演が発表された。かまいたちはコンビとして映画初出演、景井は実写映画初出演。併せて出演シーンの場面写真が解禁された。
【写真】かまいたち、景井ひな、映画『ＴＡＮＧ タング』出演カット
原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。二宮は嵐活動休止以降、初の主演映画となる本作で、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。共演は満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我（SixTONES）、武田鉄矢ら。監督は三木孝浩、脚本は金子ありさが担当する。
ゲーム三昧で妻に捨てられ、わけあって無職で人生に迷子中のダメ男・春日井健（二宮）。彼の家の庭に、ある日突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット。どこから何のためにやってきたか分からないそのロボットは、自分のことを“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けだった。
映画出演のオファーを受けた際、「二宮さんを見るまでは、ドッキリの可能性あると思っていました」と語るかまいたちの2人が演じるのは、タングを狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビ。山内が演じるのは狂気に満ちた目つきでスタンガンを扱う小出光夫、濱家は寡黙で威圧感があり鋭い眼光を放つ大釜仁。それぞれが見た目も雰囲気も、本人をそのまま反映したかのようなキャラクターに挑んだ。
悪役を演じるにあたって三木孝浩監督から「ドスを利かせて」と演技指導を受けたという濱家は「ただ悪い奴っぽいというオーダーが難しかったです。家で練習している時にドスを利かせ過ぎて、『いや、こんな役ちゃうやろ』って自分でも分かんなくなったりしました（笑）」と悪戦苦闘した様子。一方の山内は「僕も、監督に『目がヤバい、イってしまっているような、“いつもの”感じで』と言われましたね（笑）」とエピソードを明かした。
また濱家は「もちろんストーリーも面白いんですけど、CGで動くタングを楽しみにしています！」と期待を寄せ、山内は「ほぼ俳優としての二人のデビュー戦なので。そこも見て欲しいですね！」とスクリーンで見せる“かまいたち流”の掛け合いに自信をのぞかせた。
健がタングについて調べるために訪れたロボット製造企業の受付で働く原田カオリ役を演じるのは、TikTokフォロワー数が1000万人を超え、フォロワー数国内女性ランキングで1位となった景井ひな。本作で実写映画初出演となる景井は「私が映画に出演できるの!?という驚きも大きかった」と振り返り、「三木監督からアンドロイドに見えるような指導をたくさん受けて、日常生活でも話し方を変えた」と語っている。
なお、併せて2枚の場面写真も公開。お笑いコンビとしての2人とは一味違う俳優としてのかまいたち、そして、アンドロイドロボットにも見える受付嬢にふんする景井の姿が収められている。
映画『ＴＡＮＧ タング』は、8月11日より全国公開。
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