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阿部サダヲ主演『アイ・アム まきもと』予告解禁 “おみおくり係”のちょっと迷惑な男が世界をつなぐ

映画

映画『アイ・アム まきもと』場面写真
映画『アイ・アム まきもと』場面写真(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

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阿部サダヲ

水田伸生

満島ひかり

 俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『アイ・アム まきもと』より、本予告映像が解禁された。

【動画】阿部サダヲ演じる“牧本”の迷惑が世界をつなぐ 『アイ・アム まきもと』予告

 本作は、ちょっと迷惑な男が“まき”起こす“迷惑系”ヒューマンストーリー。監督は、映画『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き、阿部とは今回4度目のタッグとなる水田伸生。

 主人公の牧本壮は“おみおくり係(=お1人で亡くなった方を埋葬する)”として小さな市役所で働いているが、全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない、周りからするとちょっと頑固で迷惑な存在。そんな牧本は、つい周囲のルールより自分のルールを優先してしまい、同じ市役所で働く同僚たちや上司、警察や葬儀屋にも迷惑をかけてしまう日々を送っていた。ある日、人知れず亡くなった蕪木の身寄りを探すため、彼のかつての友人や知人を訪ね歩くうちに、唯一の身寄りである娘・塔子にたどり着き、蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどることとなる。“亡くなった人の思い”を大切にするがゆえに、ちょっと迷惑な牧本の行動は、やがて人と人をつなぎ、自らも変えていく。

 主人公の牧本役を阿部サダヲが務めるほか、牧本が出会う蕪木の娘・津森塔子役に満島ひかり。そして牧本の迷惑にまき込まれる人々に、國村隼、宮沢りえ、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸(我が家)と個性豊かなキャストが集結。第70回ヴェネチア国際映画祭で4つの賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督『おみおくりの作法』(2015)を原作に、水田監督が笑って泣けるエンターテインメントに昇華させた。

 本予告映像には、周りから少しうっとうしがられる“迷惑”な牧本が、孤独に亡くなった蕪木(宇崎)のお見送りに、身寄りやかつての知人たちを集めるために奮とうする姿が描かれる。ある日、新任の上司となった小野口(坪倉)からおみおくり係の廃止を告げられてしまうが、牧本は最後の仕事としてなんとか蕪木の身寄りを探し出し、参列者を呼ぼうと決意する。わずかな手がかりから、蕪木の唯一の娘・塔子(満島)や元恋人であるみはる(宮沢)にやっとの思いでたどり着くも、彼女らはそれを拒んでしまう…。

 何かに集中すると猪突猛進でついつい視野が狭くなってしまい、人に迷惑をかけてしまうこともしばしば。しかし、亡くなった人を一心に思い、牧本は奔走していく。その無垢な想いは、普段から牧本の突飛な行動に迷惑を被り続けている刑事・神代(松下)をはじめ、蕪木に命を救われたと語る槍田(國村)らの心を動かし、牧本の“迷惑”は少しずつ人々をつないでいく。果たして、牧本は“最後のおみおくり”を無事に行うことができるのか? そして彼がたどリ着く“奇跡”とは。

 阿部は、自身が演じる牧本というキャラクターの魅力について「役者は牧本みたいに視野をせまくしちゃダメじゃないですか。カメラもあるし、音声さんも意識しなくちゃですし、滑舌もよくしないと…でも、人に対して真っ直ぐになれる牧本には憧れもあります!」と語っている。

 また、映画『アイ・アム まきもと』の小説版が徳間書店より9月8日より発売されることが決まった。映画本編に加え、まきもとの少年時代など映画には描き切れなかったオリジナルエピソードもつづられている。

 映画『アイ・アム まきもと』は、9月30日より全国公開。

映画『アイ・アム まきもと』本予告

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