『ハリポタ』マルフォイ役トム・フェルトン、エマ・ワトソンへの密かな愛情を告白
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『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトンが、自叙伝を出版。その中で、エマ・ワトソンに対して密かな愛情を持っていたと告白した。
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2001年の『ハリー・ポッターと賢者の石』から2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』まで、8作品で共演したトム・フェルトンとエマ・ワトソン。トムがエマの初恋の相手だったことは知られているが、第1弾公開から20年以上経つ今も2人の友情は続いており、ファンからも注目を集め続けている。
JustJaredによると、この度トムが自叙伝『Beyond The Wand(原題)』を出版。その中で「エマに対する密かな愛情を常に持っていた。みんなが聞きたいようなストーリーではないけれど」と記しているそうだ。
トムはこれまで、エマとは友人関係だとしてきた。しかし本では、「だからと言って、僕らの間に恋の火花が散らなかったわけではない。間違いなくあったけど、タイミングが合わなかっただけだ」と記し、エマが12歳で自分に恋心を抱いたとき、15歳の自分にはすでにガールフレンドがいたと説明。
「僕らの関係について、実際以上のことが噂されるようになった。僕はそういう意味で彼女のことを好きなわけではないと否定したが、実際は違っていた。当時のガールフレンドは、僕とエマの間に何かがあるとすぐに察した。昔からよく使われるセリフを使って、『妹のように愛してるんだ』と説明したのを覚えている。だけどそれだけじゃなかった」。
とは言え、ファンが期待するようなロマンティックな関係には発展しなかったようだ。トムは、自分はエマと恋に落ちたことはないと記しつつ、「他の人にどう説明してよいかわからない形で、彼女を愛し、人として敬愛していた。僕たちは気の合う者同士なんだ。僕は間違いなくいつでもエマの味方だし、エマも同じ」と締めくくっている。