赤楚衛二、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』主演・山田裕貴のバディ役に決定
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山田裕貴が主演する4月スタートのドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/毎週金曜22時)の追加キャストとして、赤楚衛二の出演が発表された。山田演じる主人公とバディを組む若き消防士役を演じる。山田と赤楚は初共演だが、同じ高校の出身という。
【写真】『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』主演の山田裕貴
本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルのヒューマンエンターテインメント。山田は主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じる。脚本は、『恋はつづくよどこまでも』(2020年)や『着飾る恋には理由があって』(2021年)などを執筆した金子ありさ。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。きのうと同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か…乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける-。
赤楚衛二が演じるのは、山田演じる主人公の萱島直哉と同じくこの電車に乗り合わせた1人、白浜優斗。心根が真っすぐな熱血漢でおとこ気のある若き消防士だ。まだ経験は浅いが、いざという時は身をていして他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走する。そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係していて…。
先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している直哉とは対照的。2人は何かあるたびに意見が対立してしまうのだが…。極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく2人の関係性も本作の見どころのひとつだ。
赤楚は「今回、山田裕貴くんと初めて共演させていただけるということで、お話を聞いたときからとても楽しみにしていました。山田くんは作品ごとにいろんな表情を見せる方だなという印象で、今から一緒にお芝居できることがとても楽しみです。僕は今回初めて消防士役に挑戦します。どんなときでも仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています。脚本を読ませていただいて、今後どんな展開が待っているのかとても楽しみですし、SFやサバイバルなど色々な要素が込められているのでとてもワクワクしています。視聴者の皆様も、もしこの電車に乗って未来へ飛ばされてしまったら、自分ならどうするのか、そんなことを考えながら楽しんでいただけたらとてもうれしいです」とコメントしている。
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、TBS系にて4月より毎週金曜22時放送。