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森崎ウィン、『クジャクのダンス、誰が見た?』“粋”な存在・波佐見に込めた想い明かす

ドラマ

◆松山ケンイチのアイデアをリアルタイムでつなぐ


金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』場面写真 (C)TBSスパークル/TBS
――広瀬さんとは初共演ですが、どんな印象を受けていますか?

森崎:以前にも一度ご一緒したことがあるような感覚です。すずちゃんが壁を作らず、周囲としっかりコミュニケーションを取っているからこそ、そう感じるのかもしれません。さすが座長ですね。一見クールな雰囲気もありますが、今日、撮影前にウキウキしている姿を見かけたことがあったので、きっと何か良いことがあったのでしょうね。とても素直で素敵な方です。最近、キャンプグッズを集めていると聞いたので、僕もキャンプ好きの1人としてアウトドアの話を広げられたらいいなと思っています。

――松山さんとはNHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)で共演経験もありますが、本作でバディ役を演じて何か印象が変わりましたか?

森崎:いち俳優として松山さんと共演できることを誇りに思っています。今回、バディ役として隣にいられるだけでも、とても興奮します。松山さんは、視聴者にも伝わるようなチームプレーを提案してくださるんです。法律事務所のシーンは会話劇が中心ですが、会話の中で視覚的にも面白い動きや、松風と波佐見の関係性が垣間見えるようなアイデアを出してくださるので、本当に頼りになる存在ですね。

撮影の合間に「キャンプで使う机を作りたい」と相談をしたところ、「DIYすればいいんじゃない?」とアドバイスをいただきました。すると、先ほど電動ドライバーをプレゼントしてくださって…。松山さんはよくDIYをされるということなので、「ぜひ教えてください」とお願いしました。スケジュールが合えば、一緒に作れたらいいですね。

――第3話では、松風と波佐見による眼鏡のマウント合戦がありましたね。

森崎:それは松山さんの提案でした。松山さんがプライベートで使っている眼鏡が作中で登場するのですが、その眼鏡を購入したお店を教えてもらったんです。せっかくなので、実際にお店へ足を運び、僕も眼鏡を買いました。もしかしたら、その眼鏡も作中で登場するかもしれません。

――それは要チェックですね。

森崎:「実際に買いましたよ」という役との接点を作りたかったんです。これも役作りの一環で、リアルタイムで動きながら演じることができるドラマならではの楽しみ方ですね。

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◆父と子の関係性もテーマの1つに

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