生田絵梨花、風間俊介、新・月9『明日はもっと、いい日になる』出演決定!
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■生田絵梨花
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「児童相談所が舞台のお話ということで、耳にしたことはあったのですが、実際にどういうことが行われているのかやどういう方々が携わっているのかをあまり知らなかったので、児童相談所というものを深く知りたいなという気持ちになりました。実際に児童相談所で働く方々にお話を伺うと、心に響くことがたくさんあったので、そういうものを作品にもしっかりと宿していけるように頑張りたいと思いました」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「家族の形だったり、親の思いやこどもの気持ちは本当にさまざまで、複雑に絡まり合っているのだなということを本を読んで感じました。そこに苦しくなったりもしたのですが、読み進めていくうちに絡まり合ったひもがほどかれていくような温かさを最後には感じて、そういったものを視聴者の皆さんにも感じていただけたらいいなと思いました」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「児童心理司の役ということで、心理的な面から親やこどもをサポートするということで、優しさも冷静さもあって、論理的に動く人だなという印象を持ちました」
――本作に懸ける思いをお聞かせください。
「扱うテーマがとても繊細なので、私も繊細に頭や心を使って精いっぱい演じさせていただければと思っています」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「このドラマは未来ある全てのこどもたちに“明日はもっと、いい日になる”という願いを込めて、児童相談所に関わる人々を描いた物語になっています。皆さんが見終わったあと、心に温かい光を灯(とも)していただけるように精いっぱい頑張りたいと思っております。ぜひご覧ください」
■風間俊介
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「企画書を読ませていただいた時点で本当にすてきなドラマになりそうだなという予感というか、確信に近いものを感じました」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「とてもすてきな物語で、でも日常的で、みんなにとって関係がないことではなくて。ドラマの奥深さはありながら、すごく身近な物語だなと思いました。台本の中に閉じ込められている物語が素晴らしいからこそ、それを一人一人のキャストがドラマにしていったときに、さらにもっといい物語にできるよう、僕もその一人として頑張りたいなと思いました」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「これは僕の勝手な推測ですが(笑)、一見頼りなさそうですが、実は物事を奥深く考えていて、相手のことを常に考えているのではないかと思います。優しさの中にちゃんと信念がある人だなと思います。でも、もしかしたらシンプルに頼りのない人かもしれないです(笑)。現段階では、この人はきっと信念を持っていて、でもその信念を人に押しつけるのではなく、とても柔らかい“頼りなさ”という優しさの鎧(よろい)を着ていると勝手に思っています」
――本作に懸ける思いをお聞かせください。
「すごく温かな物語になっています。その温かな物語とともに、つらい現実というのもこのドラマは目を向けていると思います。その両方がある世の中が、社会だと思います。温かさだけでは語れないのが社会だと思っていて、そのどちらもが描かれているので、温かい気持ちになりながら今の現実を受け止めて、誰かの悲しみ、優しさに寄り添って、皆さまの明日がもっといい日になったらいいなと思います」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「今つらい思いをされている方々にとって何かの光となるような、今幸せに過ごしている方々にとってはその幸せをつらい思いをしている人にわけてあげたいと思うような、全ての人が優しい気持ちになれるドラマになりそうな予感がしています。明日をもっといい日にする一員に皆さんがなってくれたらうれしいなと思います。ぜひご覧ください!」