『特捜9』井ノ原快彦が撮影所攻略のアドバイスも? 『大追跡~SSBC強行犯係~』大森南朋&相葉雅紀&松下奈緒にバトンタッチ
関連 :
■井ノ原快彦(『特捜9』:浅輪直樹役)
――『警視庁捜査一課9係』から『特捜9』まで、通算20シリーズ《浅輪直樹》として出演されてきた井ノ原さんから、10年ぶりの水曜9時新作としてスタートする『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』の御三方にバトンタッチをするという心境は?
実は『特捜9 final season』は、もうクランクアップしているので、まさかもう一度このスーツを着られるとは思っていなかったし、東映撮影所にこんなに早くまた来られるとは思っていませんでした(笑)。それがものすごくうれしかったですし、みなさんととこういう形でお会いできたのもうれしいです。大好きな3人なので、バトンタッチできることにワクワクしています。
――長く東映撮影所で撮影してきた先輩として、「これは知っておいたほうがいい!」というアドバイスは?
今日は撮影ではなくみなさんとおしゃべりできるんだ、という軽い気持ちで来てしまったんですけど(笑)、撮影のときは周辺の道路(環状八号線)も混むし、1時間半くらいはかかるつもりで来ていましたね。
あと、食事はお弁当(ロケ弁)も多いかと思いますけど、食堂も結構おすすめです。お蕎麦がおいしいです! トッピングとかもできるから、いろいろ楽しめます。コンビニがすぐ目の前にあるのもうれしいかな。あと、あんまり言えないですけど(笑)、スーパー戦隊シリーズのキャストにたまに会えるのがうれしかったです。横浜流星くんにあいさつしたこともありました(笑)。
――『特捜9 final season』もいよいよ最終回を迎えます。最終回の見どころも含め、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
実は一足先に昨日最終回を見ました。「これが20シリーズやってきた最後なんだな」って思うと、すごくやりきった気持ちもあり、ストーリー的には意外なこともあり…。いくつか、監督から「ここは井ノ原さんの気持ちで言っちゃってください」っていうシーンもあって、20年のドキュメンタリーのような部分もあると思います。
その思いが結実した最終回になっていると思いますので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。
■大森南朋(『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』:伊垣修二役)
――井ノ原快彦さんからバトンを受ける心境は?
非常に伝統的な枠である水曜9時。いろんな方がやられてきて、そのシリーズの長さなども見てきて存じ上げているので、こうやってバトンを受けられるのは光栄です。僕たちのドラマはまだ始まったばかりですが、どうなっていくのか、とても楽しみにしています。
――井ノ原さんとはSNSでの《Tシャツ被り隊》などでの親交も知られていますが…?
共通の友人が多いこともあって、毎月何かしらでは会ってますね(笑)。つい先日も、『特捜9』終わっておつかれさま、って乾杯を…。Tシャツもよく同じものが被るので、そのたびに写真を撮っているんです(笑)。
――7月9日スタート、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』の見どころ、注目ポイントを教えてください。
今までの刑事ドラマの面白いところを踏襲しながら、また新しい一面も見せられるような、素晴らしい作品になっていくと思います!