『カラダ探し』最新作、櫻井海音・安斉星来・鈴木福・本田真凜・吉田剛明が出演へ! 主題歌はStray Kidsに

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橋本環奈主演のホラー映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』より、新キャストとして櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明の5名の出演が発表された。また、韓国のボーイズグループ・Stray Kidsが主題歌を担当することも明らかになった。
【動画】『カラダ探し THE LAST NIGHT』スキズが歌う主題歌入り特別映像
本作は、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1大ヒットを記録した実写映画『カラダ探し』の最新作。
深夜0時。バラバラになった体を見つけ出すまで、同じ日を繰り返す「カラダ探し」。明日香と高広が「カラダ探し」を終わらせた直後、高広の目の前で明日香がこの世から消えてしまう。
その3年後、陸人たち5人の高校生が目を覚ますと、そこは真夜中の遊園地だった。すると全身血だらけの少女“赤い人”が現れ、彼らは無惨に殺されてしまう。しかし目を覚ますとそこは同じ日の朝だった…。
「カラダ探し」に選ばれたことに気付く陸人たち。彼らの前に、かつての面影を失った高広が現れる。高広は3年間、恋心を寄せる明日香を探し続けていた。6人は“呪いの連鎖”によって消えた明日香を救い出すため、“赤い人”の恐怖と対峙する―。
明るいお調子者だが、自信がなく何事も無理だと諦めてしまう性格の一ノ瀬陸人(いちのせ・りくと)役には、人気漫画を実写化した『【推しの子】』で主演を務めるなど、数々の話題作に出演する櫻井海音。本作への出演が決まった時の心境について、「実は、ホラーが苦手でおばけ屋敷などを避けて生きてきた人生だったのですが、前作も拝見し、この『カラダ探し』の世界に自分が入り込めることをすごく楽しみにしていました」と、新たな挑戦を楽しんだことを明かす。
気が強く、男勝りな性格の陸人の幼なじみ・早川岬(はやかわ・みさき)役を、ドラマ『御上先生』などに出演し、モデルとしても人気を集める安斉星来が務める。前作をいちファンとして映画館で鑑賞したという安斉は、「前作へのリスペクトを持ち、それを越えられるようなアクションとスケールになったと自信を持って言えます」と手応えを得ていた。
同じく陸人のクラスメイトで親友でもある田辺大和役には、ドラマ『マルモのおきて』で一躍国民的人気子役となり、近年はニュース番組のコメンテーターとしても活躍する鈴木福。妹が前作の大ファンだという鈴木は、「大迫力のクライマックスシーンなど、最後の最後まで本当に見逃せない、そんな映画になっています!」と、出来上がった作品へ自信を覗かせて力強くアピール。
美人で明るく、いつもクラスの中心にいる木下有紗役に、2歳でフィギュアスケートを始め、2016年の世界ジュニア選手権優勝等数々のタイトルを獲得、本作で俳優デビューを飾る本田真凜。本田は「幼い頃から大切にしてきた“表現”を新たなフィールドで挑戦させて頂くことができ、改めてその奥深さと楽しさを実感しました」と特別な想いを寄せた。
コミュニケーションが苦手で、他人と会話すらできない性格の鮫田航役に、恋愛リアリティ番組『キミとオオカミくんには騙されない』や、2025年連続テレビ小説『おむすび』への出演でも話題を集め、本作で映画初出演を果たす吉田剛明が演じる。吉田は「初めての映画出演がこのような刺激的でスリリングな作品になったことは、自分にとって大きな挑戦であり、忘れられない経験となりました」と喜びのコメント。
今回解禁された特別映像では、橋本環奈演じる明日香が「私のカラダを、探して…」と苦しげに語りかけるシーンから始まり、眞栄田郷敦や新キャストたちが“カラダ探し”の6つのルールをカメラを見つめながら無表情に語っていく。「Rule1: 深夜12時から始まる」「Rule2:”赤い人”が現れる」「Rule3:カラダをすべて見つけなければいけない」といった前作のルールに加え、新たに「Rule6:“カラダ探し”を終わらせたら、必ず1人が消えてしまう」という、誰かが犠牲(いけにえ)になるというルールが発覚。今度の“カラダ探し”では、その過酷さがさらに増していることがうかがえる。
続いて「ごめん、きっともう戻れない」という明日香の意味深なセリフや遊園地に響く悲鳴とともに、キャストたちが次々と“赤い人”に襲われていく緊迫のシーンが展開される。前作を超えるスリルと恐怖、そして新たな衝撃を予感させる映像だ。
さらに、本作の主題歌にStray Kidsの楽曲「Parade」が決定した。Stray Kidsは、2018年3月にミニアルバム『I am NOT』でデビューを果たし、“スキズ”の愛称でも親しまれている、YP Entertainment所属のK‐POPボーイズグループ。メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けるなど、非凡な才能をもったグループとして注目を集め、2023年に『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、JAPAN 1st EPはK-POPボーイズグループ史上、日本デビューから最速でミリオンヒットを記録。2024年には、韓国で発売されたアルバム、『SKZHOP HIPTAPE '合(HOP)'』で、「米ビルボード200」において、6作連続で1位を記録。6作のアルバムで連続して初登場1位を獲得したアーティストは前例がなく、全世界で史上初の快挙となった。
彼らの人気は日本・韓国のみにとどまらず、世界中で現象化しており、現在、全世界34の国・地域にて55公演におよぶ”自身最大規模”のワールドツアーを開催中。アジアだけでなく、東南アジア、北米、南米、ヨーロッパの全世界を巡り、全世界220万人を動員し、K-POP史上最多動員の記録を樹立する見通しだ。
Stray Kidsにとって映画主題歌を担当するのは本作が初ということで、リーダー・バンチャンからは「映画の主題歌を務めるのは初めてのことで、お話を聞いた時はメンバー皆、驚きました。少しだけ拝見させていただいた特報映像と、楽曲の雰囲気がピッタリだったので、映画の世界観をより彩ることができれば嬉しいです」と改めて喜び溢れるコメントも到着した。
主題歌「Parade」は、6月18日に発売となる待望のJAPAN 3rd Mini Album『Hollow』に収められる最新ナンバーで、彼らの真骨頂ともいえるヒップホップを基調としたエッジの効いたサウンドと圧倒的なビート感が特徴。ノンストップで襲いかかる恐怖を描いた本作の“ループ型ホラー”という世界観とシンクロし、まさに心拍数を跳ね上げる1曲に仕上がっている。
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、9月5日より公開。
※櫻井海音、安斉星来ほかのコメント全文は以下の通り。