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本木雅弘主演×黒沢清監督『黒牢城』、豪華キャストが“新しい時代劇映画の古典”に挑んだ舞台裏に迫る!【撮影現場レポート】

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◆黒沢清「役者の層はやっぱり厚い」キャスト陣に太鼓判


映画『黒牢城』メイキング写真 (C)米澤穂信/KADOKAWA (C)2026映画「黒牢城」製作委員会
 今回、スタジオで撮影の模様を見て印象に残ったのは、キャストを含めたスタッフのチームワークの素晴らしさ。これまで黒沢作品に参加してきたスタッフと京都で時代劇を支えてきたスタッフががっぷり四つに組み、黒沢がイメージする映像を無駄のない動きで作り出す。そして黒沢の演出にキャストも熱のこもった演技で応えていく。撮影がテンポ良く進むスタジオ内には、キャストやスタッフが共有する“より良い作品を創りたい”という思いがあふれていた。そんな撮影現場を見守る石田は「監督が目をキラキラさせながら“こういう風にやりたい、ああいう風に撮りたい”と、皆さんにお伝えしながら進めている姿を見て、黒沢組でしか撮れない時代劇に絶対になると感じています」と自信をのぞかせる。

 一方、黒沢はセットでの撮影と並行して行われたロケについてもアピール。本作は世界遺産で国宝の姫路城をはじめ、明石城や篠山城、伊賀上野城、彦根城といった現存する城や、京都の楊谷寺、大覚寺、東福寺、滋賀の日吉大社などの著名な寺社でロケが行われている。日本を代表する名所旧跡でのロケについて黒沢は「本当にすごいですね。奥行きもあって、大きい」と感嘆する。

 近年、話題作の配信や公開が続いたことで改めて注目を浴びている時代劇。一部では“斜陽”ともいわれるジャンルだが、黒沢自身の見立てはポジティブだ。「今回の作品は戦国時代が舞台ですが、若い人も結構知ってますよね。ゲームやアニメ、マンガの影響だと思いますが、ひょっとすると1970年代や80年代よりも、戦国時代というモチーフはポピュラーかもしれない」と語る黒沢は「この時代を扱ったドラマへの関心がなくなっているとは決して思わないですし、この作品は今の時代でも広く通用すると信じています」と断言する。さらに黒沢は「時代劇にふさわしい俳優が日本にはしっかりいらっしゃるなと感じています。役者の層はやっぱり厚い」とキャスト陣にも賛辞を贈っている。

 フランス現地時間5月12日より開催予定の第79回カンヌ国際映画祭で「カンヌ・プレミア」部門として正式出品が決定し、現地での上映も予定されている『黒牢城』。日本映画界を代表するキャストとスタッフが織りなす“新しい時代劇映画の古典”が日本や海外でどのように受け入れられるのか、興味は尽きない。(取材・文:すずきひろし)

 映画『黒牢城』は、6月19日より全国公開。

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