ノーマン・リーダス、『ウォーキング・デッド』の演技で息子からダメ出し

人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役で絶大の人気を誇る俳優ノーマン・リーダス。現地時間6月7日に開催されたスパイクTV主催のガイズ・チョイス・アワードでは、最強の強者に贈られる「ビゲスト・アス・キッカー」賞に輝いたが、カメラの外ではダリルのようなタフな男ではなく、息子ミンガスからは演技のダメ出しをされるという。
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現在、『ウォーキング・デッド』シーズン5の撮影に入っているノーマン。14歳になった息子ミンガスとの間に起きたショックな出来事についてPeopleに語った。
「最近、息子と彼のクローゼットの整理をしたんだ。片付けようと思って何を捨てられるか一緒に考えていた」とノーマン。「彼はダリル・ディクソンの服を山積みにしたよ。だから俺は“本当に?捨てるつもりなの?”と、こんな感じさ。そうしたら“僕ももう一人前だからね”と言われた」と、ミンガスがダリル関連のマーチャンダイズ服を着たがらなくなったことにショックを受けている様子だ。「彼は監督になりたいらしい。ドラマを観てあれこれ分析しているよ。そして俺がどうすべきだったか、ダメ出しするんだ」と続けた。
そんな息子とのやり取りを明かしたノーマンは、ミンガスが寝ている中、彼のベッドの横に置いてあるギターをかき鳴らし、ダメ出しに対するお返しをするらしい。
強い男のイメージについては、「クロスボウを持ったら誰だって強者に見えるよ」とノーマン。先日は新しく購入したベッド用マットレスのプラスチックカバーをはがそうとして指先を切り、「赤ちゃんみたいに泣いた。俺は完全なヘタレだよ」と自虐的。それでもファンを魅了してやまないノーマンだろう。
正式発表はまだだが、『ウォーキング・デッド』シーズン5は今秋の放送予定。果たして「執着駅」でリックやダリルたちが歩む運命とは。