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<TIFF2014>バンプ藤原がソワソワ「手汗が凄いです」、『寄生獣』主題歌担当で映画祭登場

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藤原基央、映画『寄生獣』舞台挨拶にて
藤原基央、映画『寄生獣』舞台挨拶にて クランクイン!

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 岩明均による名作コミックを実写化した映画『寄生獣』が30日、六本木で開催中の第27回東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、主題歌を務めたBUMP OF CHICKEN(藤原基央・増川弘明・直井由文・升秀夫)、主演の染谷将太、深津絵里、橋本愛、東出昌大、山崎貴監督が舞台挨拶を行った。

【関連】バンプ、染谷らが登場した『寄生獣』舞台挨拶<拡大写真>

 山崎監督とは2006年のテレビCM以来の付き合いというバンプは、監督からの熱烈なオファーを快諾し、本作のために主題曲「パレード」を書き下ろした。“友人”山崎が手掛けた本作のクロージング上映およびワールドプレミアという晴れ舞台のために登壇したバンプだったが、手ぶらでのステージはどうもしっくりこないよう。

 ソワソワ感を見透かした山崎監督から「この並びにいるのが凄く不思議」といじられると藤原は「手汗が凄いです」とマイクを握り直し、直井は「昨日も山崎監督と仕事をしていて、『緊張しているバンプが見られるぞ!』と楽しそうでした」とその興奮ぶりを回想。借りてきた猫のようなメンバーたちの姿に山崎は「楽器を持ったら無敵なんだけどね」とレアな姿に終始ご機嫌だった。

 山崎が『寄生獣』を手掛けることを、会食中に本人から教えてもらったという藤原は「それからしばらく経ってから主題歌のオファーをもらって、凄くビックリしたのと、(楽曲製作の)時間足りるかなと…」といきなりの抜擢だったことを明かし、直井も「時間がなかったですよね、監督」とやんわりとクレーム。山崎は「色々なプロジェクトを抱えているところに、無理矢理。“友達枠”でやってもらった」と恐縮しながら「よくもあんなに短い時間で、カッコいい曲を作ってくれた」と彼らの底知れぬ才能を絶賛していた。

 藤原は「(コミック版は)僕らも10代の時には語り合った作品だし、山崎監督の大ファンなので主題歌のオファーはビックリしたけれど嬉しかった」と素直に喜び、山崎も重ねて「終わりをしめる曲としてカッコよかった。頼んでよかったよ」と感謝しきりだった。

 本作は1990年より「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載され、単行本は累計1100万部を突破した名作漫画『寄生獣』を前後編の2部作として実写映画化。パラサイトに寄生された右手を持つ主人公・泉新一(染谷)と、その右手“ミギー”が、人間を捕食するパラサイトたちと死闘を繰り広げる。

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