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吉高由里子、『光る君へ』まひろは「自分を見ているよう」 超長期スパンの大河ドラマを駆け抜ける思い

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吉高由里子

NHK大河ドラマ

■ここからの『光る君へ』は「まいた種が花を咲かせていく」物語に

 1年間に渡る長い放送も、いよいよ後半に突入している。『光る君へ』後半でも、吉高の“挑戦”は見られるのだろうか。「まひろとしての子どもとの向き合い方ですね。父である為時との関係性を振り返って、自分も(娘・賢子に)同じことしちゃってるという連鎖があると思います。子どもを育てるというのは初めてのことがいっぱいですからね。自分から生まれた子に対しての向き合い方に頭を悩まされてるところもあったかな」。

大河ドラマ『光る君へ』第30回「つながる言の葉」より(C)NHK
 第31回では、まひろが『源氏物語』のアイデアを思いついた瞬間を美しくとらえた印象的なシーンがあった。吉高にとっても思い出深い撮影だったようで、「今までまひろが積み重ねてきたものが、そこで結実した。第2章が始まった、と。多分、初回から31回までは、自宅の外(=内裏の外)での経験が『源氏物語』に繋がっていくんだという前書きだったんじゃないかなと思って。『源氏物語』を読んでいない人も一緒に楽しめるようにまいた種だったのかな。ここから1つ1つ花を咲かせていく話になっていくのかと思います」と語る。

 ここからの『光る君へ』について吉高は「衣装も居る場所も変わりましたし、まひろが毎日見ている風景もガラッと変わったので、今はもう自分で何か用意せずとも、第2章に押し出されたような感じがしています」と明かしてくれた。(取材・文:小島萌寧)

大河ドラマ『光る君へ』第29回「母として」より(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』は、NHK総合にて毎週日曜20時ほか放送。

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