森七菜、快進撃を支える無敵のマインドセット「好きなことだから、夢中」
映画『炎上』場面写真 (C)2026映画「炎上」製作委員会
森は、2016年に地元の大分でスカウトされたことをきっかけに芸能界入り。今や映画やドラマに引っ張りだこで、出演作の途切れない俳優の一人となった。そんな中、森が転機だと感じている出来事は、オーディションを経て大役に抜てきされた映画『ラストレター』の岩井俊二監督との出会いだ。
「オーディションを受け続けていく中で、『自分のやりたいことをやって、それが好きじゃない、ダメだと思われるのならば、落とされてもしょうがない』と生意気にも思っていて。やっぱりそういうマインドでいないと、どんどん気持ちが落ちていくんですね。でも岩井さんが私を見つけてくれたことで、『そのままでいていいんだよ』と言われたような気がしました。自分がやること、自分が好きなものは間違っていなかったんだと肯定された瞬間。それは私にとって大きなターニングポイントで、確実に今の私にもつながっています」と感謝しきり。
「褒めてもらった言葉が心の中で生き続けて、大きなエネルギーになる」と素直に語り、はにかんだ森。「『舞妓さんちのまかないさん』の制作発表で、是枝(裕和)監督が『彼女の中には小さな樹木希林がいる』と言ってくださって…」と恐縮しながら、「びっくりしましたし、是枝監督がそう言ってくださったことがものすごくうれしかったです」と錚々たる名監督との出会いが、彼女の背中を押し続けている。

