鈴木亮平&今田美桜、ディズニーランドでイベント開催に感激 「実は昨日も下見に来たんです(笑)」
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ピクサー・アニメーション・スタジオのアニメ映画最新作『バズ・ライトイヤー』の日本版声優スペシャルイベントが20日、東京ディズニーランドのトゥモローランドで開催され、主人公バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、バズの仲間イジー役の今田美桜が登場し本作の魅力などを語った。
【写真】東京ディズニーランドの人気アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を体験する鈴木亮平&今田美桜
「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公だ。本作はその<映画>の物語。
公開がいよいよ7月1日に迫った本作の、日本版声優スペシャルイベントが東京ディズニーランドのトゥモローランドで開催。ここには、“おもちゃ”のバズ・ライトイヤーが活躍する大人気アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」や、壮大な宇宙の旅を体験できる「スペース・マウンテン」があることから、今回の開催が実現した。鈴木と今田はスペース・マウンテンをバックに登場し、東京ディズニーランドや東京ディズニーリゾートでの思い出、バズの原点を描く本作の魅力などを語った。
トゥモローランドで開催されたことについて、鈴木は「ディズニーランドに来ると、まずこのエリアにきてスペース・マウンテンに乗るのがいつもの流れなので、この場所でイベントをできることがとても感動的です! 実は昨日も下見に来たんです(笑)。そして、トイ・ストーリーホテルに泊まりました!『俺おもちゃだったんだ』という気持ちになりました(笑)」とユーモラスに語る。一方、この日“バズ・ライトイヤー”を意識したグリーンの衣装に身を包んだ今田は「福岡から上京してきたときは、まずディズニーランドにきました。当時シンデレラ城の大きさに感動したのを覚えています。イベントでこの場に立てることに、驚きと感動の気持ちです」と感慨深げに語った。
本作の日本版声優を務めることが決まった当時を振り返り、鈴木は「非常に嬉しかったのと同時に、人気キャラクターを演じるプレッシャーもありました」と明かし、「人間のバズとして演じることを意識したのですが、所(ジョージ)さんの作り出した愛すべきバズのイメージを裏切らないように、かつ新しいバズを作り上げる思いで挑みました」と語る。今田も「ドッキリなんじゃないかと思い、何度も確認しました。母もすごく喜んでいました!」と笑顔を見せた。
2人はすでに完成版を一足早く鑑賞。鈴木は「バズの魅力は、未熟なところにあるなと思っています。僕らの知っている仲間思いのバズは最初からそうだったのではなく、周りを信頼できず、プライドの高いバズがどのように成長したのかを感じられます。そして、素直なところがすごく好きなんです。間違えてもそれを認めて次に向かう強さを持っていて、応援したくなるようなキャラクターです。映画はとにかくエキサイティングな宇宙の冒険はもちろん、かっこいいロボットやマシンが魅力的です。かっこよさと同時に、世代と時空を超えた愛の物語となっています」とアピール。
今田も「イジーは元気で活発な女の子ですが、その中で見せる弱さもあります。そんな自分の苦手なところにもしっかり向き合う、強い女性です。バズと出会い、あんなに強いバズを引っ張るような魅力もあるんです。映画は、本当に圧巻でした!自分も宇宙にいるような感覚になりましたし、アトラクション体験のような迫力、そして寄り添いたくなるような瞬間もあり、仲間の絆がギュッと詰まっている映画だと思います」と、作品への自信をのぞかせた。
その後2人は、東京ディズニーランドの人気アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を体験。同アトラクションでは、8月31日まで期間限定で高得点を狙えるスペシャルバージョン“アストロ・ヒーロータイム”が実施されている。体験後、鈴木は「満点でレベル7(アストロ・ヒーロー)を獲得しました! 事前に勉強していたので、次あれがくるぞって思ったのがキター!ってなりました(笑)」と、見事な“スペース・レンジャー”っぷりを披露。初挑戦となった今田も「楽しかったです! 私はレベル4でした!」と、全力でアトラクションを楽しんだ様子だった。
アニメ映画『バズ・ライトイヤー』は、7月1日より全国公開。