北村匠海、山田裕貴の熱いメッセージ後にコメント求められ「プレッシャーえぐぅ」と苦笑い
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俳優の北村匠海が12日、都内にて開催された映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦‐』クライマックスプレミアイベントに、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督と共に出席。「もっと笑ってほしいし泣いてほしい」とエンタメの必要性を訴えた。
【写真】舞台挨拶で笑顔を見せる北村匠海＆吉沢亮
本作は和久井健の漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化第2弾で、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐』に続く後編。主人公のタケミチ（北村）が元カノのヒナタ（今田）を救うため、そして東京卍會の未来を守るために過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる結成メンバーの6人を引き裂いたある悲しい事件に迫ろうと奮闘する。
キャスト一同は、観客の歓声に迎えられ登場。主演の北村は「前編、本当にたくさんの反響を頂きました。『東京リベンジャーズ2』はこの後編の『‐決戦‐』を見ないことには完成していないと思っていますし、もちろんとんでもない手応えを感じています。自信を持ってこの場に立っていますので、皆さんもどうか楽しみにしていただければなと思います」と胸を張った。
また山田は「“今をときめく”みたいな人たちがただ集められているわけじゃなくて、みんなたぶんここに来るまでにいろんな作品をやって、いろんな階段を乗り越えてここまで来たと思う」と共演者の思いを代弁。続けて「『やっと俺らの順番が回ってきた』っていうか、『俺らが行くんだ』みたいな俳優たちがめっちゃ揃っていて。だから熱いものにしようっていう、そういう思いもあると思うんです、きっと」とし、「今、いろんな作品に出られているみんなが『ここで集まっていいもの作ろうぜ』って、マジでやったんで、マジでよろしくお願いしますって感じっすね」と力を込めた。
山田の熱弁に吉沢は「あっつ～。サウナかと思った」と例えてみせ、その後、メッセージを求められた北村は「プレッシャーえぐぅ」と苦笑した。
そして北村は「我々役者にも人それぞれいろんな道があり、いろんな作品と出会い、別れを繰り返していく職業です。そんな中でたまたま出会った僕の誇れる仲間たちと、こんなに熱い映画をこのタイミングでこんな世の中のなか作れたことを僕は誇りに思っています」とコメント。
さらに「エンターテインメント、映画だったり音楽だったりとかって、どうしても娯楽なので、人にとって一番最後に回るものなんです」とした上で、「でも、いろんなことが毎日のように巻き起こるこんな世の中だからこそ、エンターテインメントという我々の職業がお届けするものが絶対に必要になると思いますし、そうであってほしいと思いますし、皆様にはもっと笑ってほしいし泣いてほしいし、いろんな感情になってほしいです。そういう感情を与えられるのが映画だと思います」とエンターテインメントの必要性を訴えていた。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐／‐決戦‐』2部作は、前編『‐運命‐』が公開中、後編『‐決戦‐』が6月30日より公開。
