『GO HOME』“利根川”吉田鋼太郎、“桜”小芝風花への忠告にネット共感「かなり正しい」
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小芝風花が主演を務め、大島優子と共演するドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第7話が7日に放送され、調査中の桜(小芝)に忠告する上司・利根川(吉田鋼太郎)の言葉に、ネット上には「正論だな…」「かなり正しい」といった声が集まった。
【写真】身元不明人相談室のメンバーは“遺留犬”の飼い主の身元捜しに奔走
都内の路上で遺体となって発見された身元不明の女性(大後寿々花)。彼女が飼っていた犬が“遺留犬”として身元不明人相談室にやってくる。急性大動脈解離で犬の散歩中に亡くなったその女性の左手薬指には、指輪がはめられていた。
そんな中、犬の名前がマコトで、女性が“チアキ”と名乗って婚活アプリを利用していたこともわかり、ペット用トリミングサロンの会員証が見つかる。桜がマコトを連れてトリミングサロンを訪ねると、マコトはサロンの代表・真由美(宮本茉由)を見るなり、尻尾を振って飛びつく。マコトがやけに真由美に懐いているのが桜は気になる。
チアキの写真を見た真由美は「存じ上げないです」と言うものの、改めて顧客情報を確認すると、マコトとチアキの来店記録は残っていた。「思い出しました…」とつぶやく真由美の記憶では、チアキの両親は実家で旅館を経営しているという。
その後、調査のためにチアキの部屋を訪れた桜は、ウォークインクローゼットの半分がぽっかり空いていることに違和感を覚える。さらに、千明がつけていた指輪のペアリングも発見するが、男性がつけるにはサイズが小さすぎることも気にかかる。
チアキと真由美が恋人関係にあったと考えた桜は、利根川たちにその話を聞かせる。そして部屋で見つけたペアリングは、チアキが真由美のために購入したものだと主張すると、利根川は「はいそこまで」と話に割って入る。利根川は「チアキさんのことを知ろうとするあまり、周りの誰かを傷付けてしまう可能性があるとすれば、彼女はそれを望むか? いやそれ以前に、彼女自身が“丸裸”になってしまうことを、望むだろうか?」と忠告する。
調査対象者の性的指向に踏み込もうとする桜。そんな彼女を冷静にさせる利根川の言葉に、ネット上には「室長正論だな…」「かなり正しいブレーキ」「いい事言うねぇ!」などのコメントや「アウティングはだめだよね」「アウティングについてしっかり言ってくれたのめちゃくちゃ泣けた」といった投稿も多数寄せられていた。