トム長年の夢が実現『ミッション』“ヘイロージャンプ”の舞台裏映像が到着
トム・クルーズが主演を務める映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から特別メイキング映像が到着。公開された映像には、トム本人が上空約8000mから時速320キロで落下するという前人未到のアクションシーンの舞台裏が描かれている。
【写真】『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ポスタービジュアル
本作はトムが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクションシリーズの最新作。パリの凱旋門前を爆走するバイクアクションをはじめ、撮影中に骨折のアクシデントに見舞われたビルジャンプ、さらに自ら操縦にも挑戦したヘリスタントなど、危険なアクションに“ノースタント”で挑んでいる。
このたび公開された映像は、上空7620mから時速320キロで落下する高高度降下低高度開傘、通称“ヘイロー(HALO)ジャンプ”に挑戦するトムの姿を追ったもの。視認外の上空から敵地に潜入するために編み出され、成層圏ギリギリの高さから特別な酸素マスクを装着して高速落下し、地表寸前でパラシュートを開くという、史上初めて俳優が挑戦した前代未聞のアクションの舞台裏が克明に描かれている。
本作でトムの悲願であるヘイロージャンプを実現するために、スタッフは特殊な酸素マスクを開発し、さらにリハーサルのために世界最大級のセットに巨大送風機を用意し、入念な撮影準備を敢行。世界で唯一、ヘイロージャンプ撮影の許可が下りたアラブ首長国連邦(UAE)で、トレーニングやテストを含めて“106回”のヘイロージャンプを行なったトムは、映像の中で「UAEの協力がなければ完遂できなかった」と告白。
カメラマンやスタッフとともに空へ飛び出す瞬間の緊張感や、空中衝突のリスクと戦いながらアクションシーンの撮影に成功。映像の出来に満足そうなトムは「全てリアルに生身で作り上げた、これまでにないシーンになった。危険をくぐり抜けてこうして話せるのが嬉しいよ」と達成感あふれる笑顔で語っている。
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より全国公開。
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