
染谷将太
出身地:東京都
生年月日:1992年9月3日
染谷将太 出演映画作品
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BAUS 映画から船出した映画館
制作年:2025年03月21日(金)公開
2014年に閉館した吉祥寺バウスシアターの、前身となる劇場から始まる90年の歴史をたどるドラマ。本田拓夫の『吉祥寺に育てられた映画館…』を基に、1925年に吉祥寺に初めて誕生した映画館と、時代の流れの中で娯楽を守り続けた人々を描く。監督は甫木元空。主演は染谷将太。共演は銀杏BOYZの峯田和伸、夏帆ら。音楽は大友良英。
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聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~
制作年:2024年12月20日(金)公開
中村光の原作コミックをドラマ化した『聖☆おにいさん』を初映画化。中村が映画のために製作したエピソードを基に、立川でバカンスを楽しむブッダとイエスの前に招かれざる客が現れ、世界の命運を揺るがす事態へ発展する様を描く。監督は福田雄一。主演は松山ケンイチ、染谷将太。共演は賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣ら豪華キャストが名を連ねる。
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はたらく細胞
制作年:2024年12月13日(金)公開
体内で働く細胞を擬人化した、清水茜原作の『はたらく細胞』シリーズを実写映画化。健康的な生活を送る高校生の体内で楽しく働く細胞たちと、不摂生な生活を送る父親の過酷な環境の体内で働く細胞たちの日常と、病原体との戦いを描く。監督は『翔んで埼玉』の武内英樹。脚本は徳永友一。W主演は永野芽郁と佐藤健。共演は芦田愛菜、阿部サダヲら。
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劇場版ドクターX
制作年:2024年12月06日(金)公開
2012年から第7シリーズまで放送された、米倉涼子主演のTVドラマ『ドクターX』の完結編となる劇場版。フリーランスの天才外科医・大門未知子誕生の秘密が明かされ、医師免許剥奪をかけた最大の危機に立ち向かう。監督は田村直己。脚本は中園ミホ。共演は田中圭、内田有紀、綾野剛、染谷将太ら。主題歌は、Adoの“Episode X”。
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若き見知らぬ者たち
制作年:2024年10月11日(金)公開
『佐々木、イン、マイマイン』で話題となった、内山拓也監督の商業長編デビュー作となる人間ドラマ。亡き父の借金を抱え、母の介護をしながら昼夜問わず働く青年が、疲弊する生活の中で、家族の問題と自分の人生の間で苦悩しつつ、幸せを掴もうともがく。主演は『ビリーバーズ』の磯村勇斗。共演は岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、霧島れいから。
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あの人が消えた
制作年:2024年09月20日(金)公開
『交換ウソ日記』の高橋文哉が主演を務める、ミステリーエンタテインメント。人が消えるという噂のあるマンションを舞台に、配達員として毎日出入りしている青年と、小説家志望の会社の先輩が、謎めいた住人の秘密を探ろうとするうちに、思いもしなかった事件に巻きこまれていく。監督は、『ブラッシュアップライフ』の水野格。共演は田中圭ら。
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あのコはだぁれ?
制作年:2024年07月19日(金)公開
Jホラーを牽引してきた清水崇監督と、再集結した『ミンナのウタ』のスタッフによる学園ホラー。補習授業を受ける5人の生徒と担当の臨時教師が体験する、教室にいないはずのある女子生徒にまつわる謎と、彼らを待ち受ける恐怖を描く。主演は元NMB48の渋谷凪咲。共演は『違国日記』の早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、染谷将太ら。
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違国日記
制作年:2024年06月07日(金)公開
第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で審査委員会推薦作品に選ばれた他、各賞を賑わせたヤマシタトモコの同名漫画を、瀬田なつき監督が映画化。両親を亡くした少女と、少女を引き取った人見知りの小説家の同居生活を描く。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の新垣結衣と、早瀬憩がW主演する。共演は夏帆、小宮山莉渚、瀬戸康史らが名を連ねる。
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陰陽師0
制作年:2024年04月19日(金)公開
平安時代に活躍した安倍晴明を描いた、夢枕獏の『陰陽師』シリーズを『アンフェア』の佐藤嗣麻子監督が映画化。若き日の安倍晴明が、皇族を襲う怪奇現象解決の依頼をしてきた貴族と反目しながらも、都を巻きこむ陰謀に対峙する。主演は山崎賢人、共演は染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、北村一輝、小林薫ら。呪術監修は加門七海。
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怪物の木こり
制作年:2023年12月1日(金)公開
“第17回このミステリーがすごい!大賞”に輝いた倉井眉介の同名小説を、『土竜の唄』シリーズなどを手がけたヒットメーカー・三池崇史監督が映画化したサスペンス。狂気のサイコパスで弁護士の男性が、連続殺人犯に命を狙われるも逆襲していく様を描く。主演は亀梨和也。共演は菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦、堀部圭亮ら。
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ほつれる
制作年:2023年9月8日(金)公開
『ドードーが落下する』で第67回岸田國士戯曲賞に輝き、演劇界をはじめテレビドラマなどで脚本を手がけた加藤拓也が脚本・監督を務める。平穏だった日常が狂い始め、妻が、自分自身の過去と向き合っていく。主演は、『愛の渦』の門脇麦。共演は『すばらしき世界』の田村健太郎、黒木華、染谷将太、古舘寛治ら豪華キャスト陣が名を連ねている。
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すずめの戸締まり
制作年:2022年11月11日(金)公開
『君の名は。』の世界的ヒット以来、国内外で高く評価されている新海誠監督が、美しい色彩と音楽で描きだす少女の冒険物語。平穏に暮らしていた少女がある青年との出会いがきっかけで災いを呼び込む扉の存在を知り、戸締まりの旅に出る。声の出演は原菜乃華、松村北斗ら。音楽はRADWIMPSと陣内一真。主題歌は十明が“すずめ”を歌う。
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大怪獣のあとしまつ
制作年:2022年2月4日(金)公開
特撮映画などで死んだ怪獣は、その後どうなるのかという点にフォーカスした、特撮コメディ。国を襲う怪獣が死んだあとで、どのように巨大な死体を処理するのか、怪獣映画では描かれることのない、“その後”の世界で起きるであろう問題を描く。三木聡監督のもと、山田涼介、土屋太鳳、オダギリジョー、西田敏行、濱田岳ら豪華キャストが出演する。
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竜とそばかすの姫
制作年:2021年07月16日(金)公開
『未来のミライ』でアニー賞を受賞した細田守が、インターネットの光と闇を独自の解釈で描いた冒険アニメーション。インターネット上の仮想世界で歌姫となった少女が、ネットの秩序を乱す“竜”と出会い、やがて自身の歌声で世界を変えていく姿を描く。ミュージシャンの中村佳穂が主人公の声を務める。共演に成田凌、染谷将太、玉城ティナら。
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唐人街探偵 東京MISSION
制作年:2021年7月9日(金)公開
中国で大ヒットを記録した『僕はチャイナタウンの名探偵』シリーズの第3弾。チャイナタウンの探偵コンビと仲間たちが、東京を舞台に事件解決のため奔走する様を描く。ワン・バオチャン、リウ・ハオランがW主演を務める他、妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信ら日本を代表する豪華俳優陣が集結。監督は全シリーズを手がける、チェン・スーチェン。
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滑走路
制作年:2020年11月20日(金)公開
いじめや非正規雇用など、自らの経験をテーマに短歌を発表し続けた萩原慎一郎初の歌集にして遺作となった『滑走路』から着想を得たオリジナルストーリーを映画化。さまざまな立場の人々の人生が交錯していく様子を通して、若い世代が抱える苦悩や葛藤を描き出す。水川あさみ、浅香航大、寄川歌太らが出演。監督は『キュクロプス』の大庭功睦。
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ECTO
制作年:2020年秋公開
吉田大八監督の『美しい星』をはじめ、多数の映画音楽を手掛けてきた音楽家・渡邊琢磨が初監督に挑んだホラー。とある植物園を舞台に、不条理な事象が混在する世界をさまよう人間たちの姿を描く。出演は、染谷将太、川瀬陽太、佐津川愛美ら。本作は渡邊が音楽を手がけた染谷将太監督の短編『清澄』のスピンオフ作品として着想されたものになる。
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初恋
制作年:2020年02月28日(金)公開
カンヌ映画祭、トロント映画祭に出品されて注目を浴び、日本に先立って全米公開もされた三池崇史監督によるラブストーリー。新宿歌舞伎町を舞台に、余命わずかの天才ボクサーが、何者かに追われる少女を助けたことから裏社会に足を踏み入れていく様を描き出す。ラブストーリーに初めて挑んだ三池監督の、エネルギッシュな演出に圧倒される一作だ。
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聖☆おにいさん 第III紀
制作年:2020年1月24日(金)公開
中村光による大人気コミックを福田雄一が実写化したシリーズ第3弾を、1週間限定で劇場公開する。目覚めた人・ブッダと神の子・イエスが、漫才コンテストに挑むためにネタ作りに励む姿や、暑さしのぎにファミレスで過ごす姿など、下界での生活を満喫する様子をほのぼのと描き出す。イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太が続投している。
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シライサン
制作年:2020年1月10日(金)公開
『暗いところで待ち合わせ』や『GOTH』などで知られるホラー小説家・乙一が、安達寛高名義で映画監督に初挑戦したオリジナル作品。視線を逸らすと殺されるという呪いをかける、“シライサン“の恐怖に巻き込まれる女子大生の姿を映す。主演は人気モデルで、『いなくなれ、群青』や『惡の華』などの映画で女優としても活躍する飯豊まりえ。
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最初の晩餐
制作年:2019年11月1日(金)公開
CMやミュージックビデオなどで高い評価を得てきた常盤司郎が、自身のオリジナル脚本を基に監督デビューを果たした家族劇。父の葬儀に集った家族が、父の遺した1冊のノートから作られた料理を食し、さまざまな思い出を振り返る姿を描き出す。染谷将太が主演を務め、戸田恵梨香をはじめ窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏ら豪華キャストが共演する。
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旅のおわり世界のはじまり
制作年:2019年06月14日(金)公開
『散歩する侵略者』の黒沢清監督がウズベキスタンでのオールロケを敢行して作り上げた、人間ドラマ。仕事でウズベキスタンを訪れた日本人女性リポーターが、異文化交流を経て大きく成長していく姿を描く。主演を『Seventh Code』でも黒沢監督とタッグを組んでいる前田敦子が務めるほか、加瀬亮、染谷将太、柄本時生らが共演する。
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聖☆おにいさん 第II紀
制作年:2019年6月7日(金)公開
中村光による同名漫画を原作に実写化したTVドラマ。その第2期を期間限定で劇場公開し、下界で様々なトラブルを起こしたり、巻き込まれたりする聖人コンビのイエスとブッダの様子を描きだす。『銀魂』シリーズの福田雄一が監督・脚本を務め、神の子・イエス役を松山ケンイチ、目覚めた人・ブッダ役を染谷将太が演じるほか、山田裕貴が共演する。
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パラレルワールド・ラブストーリー
制作年:2019年5月31日(金)公開
人気ミステリー作家、東野圭吾の本格恋愛小説を、玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太の共演で映画化。最愛の女性と交際している現実と、彼女が親友の恋人になっているもうひとつの現実。そんな異なるふたつの世界で揺れる青年の運命を映し出す。恋愛ものの王道テーマである三角関係と、パラレルワールドというSF的なエッセンスを融合させた一作だ。
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サムライマラソン
制作年:2019年02月22日(金)公開
『超高速!参勤交代』の原作・脚本を務めた土橋章宏による小説を基に、『パガニーニ…』のバーナード・ローズ監督が映画化した幕末エンタテインメント。日本マラソンの起源とされる“安政遠足”にまつわる史実を描く。『るろうに剣心』シリーズの佐藤健が主演を務めるほか、小松菜奈、染谷将太、竹中直人、長谷川博己ら豪華キャストが集結した。
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聖☆おにいさん
制作年:2018年10月12日(金)公開
人気漫画『聖☆おにいさん』を、松山ケンイチ、染谷将太のダブル主演で実写ドラマ化し、期間限定で劇場公開。下界にバカンスを楽しみにきたイエスとブッダの日常を、オフビートな演出で描く。イエス役に松山、ブッダ役に染谷が扮し、山田孝之が製作総指揮、そして『銀魂』シリーズや『50回目のファーストキス』の福田雄一が監督・脚本を務める。
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泣き虫しょったんの奇跡
制作年:2018年09月07日(金)公開
『青い春』の豊田利晃監督が、現在プロ棋士として活躍する瀬川晶司五段の自伝を基に描く人間ドラマ。一度はプロの道を諦めた男が、再びプロを目指し、夢を実現させる姿を描く。主人公の“しょったん”こと瀬川役を演じるのは『舟を編む』の松田龍平。最大のライバルとなる鈴木役を人気ロックバンド“RADWIMPS”の野田洋次郎が演じる。
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きみの鳥はうたえる
制作年:2018年9月1日(土)公開
『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』の原作者として知られる佐藤泰志の同名小説を映画化した青春ドラマ。原作の舞台設定を東京から佐藤の地元である函館に移して、3人の若い男女の交流や関係性の変化を繊細に映し出す。『Playback』『密使と万人』の三宅唱がメガホンを取り、実力派俳優の柄本佑、染谷将太、石橋静河らが出演する。
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パンク侍、斬られて候
制作年:2018年06月30日(土)公開
芥川賞作家・町田康が2004年に発表した同名小説を基に、宮藤官九郎が脚本を手がけ、綾野剛が主演したエンタテインメント大作。江戸時代を舞台に、超人的剣客にしてテキトーなプータロー侍が、自らが蒔いた種によって生まれる大惨事に七転八倒する姿を描き出す。監督は『シャニダールの花』でも綾野とタッグを組んだ不世出の鬼才、石井岳龍。
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空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎
制作年:2018年2月24日(土)公開
夢枕獏の小説を、構想5年、総製作費150億円を費やし、日中合作映画としては史上最大のスケールで映像化する歴史スペクタクル。中国の巨匠チェン・カイコ―がメガホンを取り、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天と共に首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る様を描く。空海を演じるのは海外作品初挑戦となる染谷将太。
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予兆 散歩する侵略者 劇場版
制作年:2017年11月11日(土)公開
劇団イキウメの人気舞台を映画化した『散歩する侵略者』のスピンオフドラマで、WOWOWにて放送され大きな反響を呼んだサスペンスを劇場公開。夏帆、染谷将太、東出昌大をキャストに迎え、“概念”を奪う侵略者の恐怖を新たなストーリーで描く。黒沢清監督をはじめ、劇場版の製作チームが再結集し、不穏に満ちた不気味な世界観を表現する。
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ポンチョに夜明けの風はらませて
制作年:2017年10月28日(土)公開
早見和真の同名小説を映画化したロードムービー。未来の夢や目的を見出せず、漠然と高校生活を送ってきた幼なじみの男子3人組が、卒業式直前の旅の中で多くの出会いを経験し、“覚醒”していく姿を見つめた青春ドラマだ。『HOMESICK』の俊英、廣原暁監督がメガホンを執り、太賀、中村蒼、矢本悠馬の若手実力派俳優3人が主演を務める。
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3月のライオン 後編
制作年:2017年4月22日(土)公開
『ハチミツとクローバー』の原作者・羽海野チカの大人気コミックを神木隆之介を主演に2部作で映画化した後編。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史が監督を務め、孤独を抱えるプロ棋士の少年が、ある3姉妹との出会いをきっかけに少しずつ成長していく姿を描く。棋士役で佐々木蔵之介、伊藤英明らが出演し、3姉妹の長女役を倉科カナが演じる。
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PARKS パークス
制作年:2017年4月22日(土)公開
今年開園100周年を迎える井の頭公園と、吉祥寺を舞台にした青春音楽映画。『嘘つきみーくんと壊れたマーちゃん』の瀬田なつき監督が、50年前に作られた曲によって結びついた過去と現代を生きるそれぞれ若者の夢と愛を鮮やかに描き出す。橋本愛、永野芽郁、染谷将太というフレッシュな若手が共演。また音楽監修はトクマルシューゴが担当している。
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3月のライオン 前編
制作年:2017年3月18日(土)公開
『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と神木隆之介が再タッグを組み、羽海野チカ原作の大ヒットコミックを2部作で映画化した前編。神木が家族を亡くして孤独を抱えるプロ棋士に扮し、ある一家との出会いや周囲の人々との関わりを通して居場所を見つけ出していく様が描かれる。佐々木蔵之介、有村架純、豊川悦司ら超豪華キャストが集結する。
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海賊とよばれた男
制作年:2016年12月10日(土)公開
『永遠の0』の原作者、百田尚樹のベストセラー小説を、同作の山崎貴監督と主演の岡田准一のタッグが映像化。戦後の復興期を背景に、石油業の販売に尽力した男の不屈の闘志を描き出す。激しい逆風の中で、必死にもがいて前進しようとする人間の力強い生き方が胸を打つ。空襲後の廃墟と化した東京の風景などの、圧倒的なVFX映像も見どころだ。
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聖の青春
制作年:2016年11月19日(土)公開
天才棋士・村山聖の生涯を描いた大崎善生によるノンフィクション小説を松山ケンイチ主演で映画化。幼少期より腎臓の難病・ネフローゼを患い入退院を繰り返していた村山が、病と闘いながらも将棋の道を全力で駆け抜けた29年の人生を追う。『宇宙兄弟』の森義隆監督が、師匠や両親など村山を愛した人々との交流と共に感動的なドラマを演出する。
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園子温という生きもの
制作年:2016年5月14日(土)公開
『愛のむきだし』『ヒミズ』『ラブ&ピース』などを手掛けてきた映画監督であり、小説やバンドなど様々な分野でも強烈な個性を放つ園子温に迫ったドキュメンタリー。『情熱大陸 映画監督・園子温』を手掛けた大島新監督が、地上波で伝えきれなかった園自身の面白さを、染谷将太、二階堂ふみ、神楽坂恵ら彼のゆかりの人物の証言を交えて描き出す。
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俳優 亀岡拓次
制作年:2016年1月30日(土)公開
演劇ユニット、TEAM NACSのメンバーで、映画やドラマ、舞台に数多く出演する個性派俳優・安田顕が主演を務めるハートフルなドラマ。戌井昭人の同名小説を基に、安田扮する脇役俳優・亀岡拓次の地味な“脇役人生“に、不意に訪れた恋をコミカルに描く。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編作品となる横浜聡子。
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ディアーディアー
制作年:2015年10月24日(土)公開
黒沢清や瀬々敬久などの異才の下で助監督を務めてきた新鋭、菊地健雄の初監督作となる人間ドラマ。苦い過去を共有する三兄妹の久しぶりの再会と、そこから始まる新たな騒動を描く。ユーモラスなドラマから人間のおかしさと悲しさが浮かび上がる。演技派俳優たちのアンサンブルに加え、監督と親交のある染谷将太、菊地凜子の特別出演も見逃せない。
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先生と迷い猫
制作年:2015年10月10日(土)公開
1匹の失踪猫の行方と地域の人々の姿を描いたノンフィクション『迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり~』を原案に、オリジナルストーリーを加えて映画化。イッセー尾形が『太陽』以来9年ぶりに映画主演を務め、妻に先立たれてひとりで暮らす元校長先生を演じる。監督は『神様のカルテ』や『トワイライト ささらさや』の深川栄洋。
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バクマン。
制作年:2015年10月3日(土)公開
『デスノート』の原作者として知られる大場つぐみと小畑健のコンビが手がけた、もうひとつの人気コミックを映像化。週刊少年ジャンプでの連載を目指す漫画家志望の高校生たちの奮闘を、リアルな語り口で描く。『るろうに剣心』の佐藤健や、『桐島、部活やめるってよ』の神木隆之介ら日本映画を牽引する若手俳優たちが競演し、青春群像を織りなす。
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映画 みんな!エスパーだよ!
制作年:2015年9月4日(金)公開
2013年にテレビ東京系の深夜枠で放送され、大反響を呼んだ連続ドラマを映画化。TV版では染谷将太扮する愛知県の平凡な高校生が超能力に目覚め、エスパーたちとの友情や闘いのドラマが繰り広げられたが、この劇場版では主人公と仲間たちを襲う新たな危機を描き出す。人気モデルの池田エライザがヤンキーのヒロインに抜擢されたことも話題だ。
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バケモノの子
制作年:2015年07月11日(土)公開
『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督が、孤独な少年とバケモノの交流を描くアニメーション。交わるはずのない人間界“渋谷”とバケモノ界“渋天街”で、それぞれひとりぼっちの不幸な少年・九太と身勝手なバケモノ・熊徹が出会い、想像を超えた冒険を繰り広げていく。アクションシーンもたっぷりの王道エンターテインメント作だ。
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ストレイヤーズ・クロニクル
制作年:2015年6月27日(土)公開
人気作家、本多孝好の小説に基づくSFアクション。生まれながらに特殊な能力を持つ若者たちと、それを利用する権力者の攻防をスリリングに描く。岡田将生や染谷将太ら日本映画を面白くしている若手俳優が結集し、『X-MEN』をほうふつさせる特殊能力バトルを熱演。『アントキノイノチ』の異才、瀬々敬久がシャープなアクションを演出する。
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ソレダケ/that’s it
制作年:2015年5月27日(水)公開
ロック映画『狂い咲きサンダーロード』の石井岳龍監督が、伝説的バンドBloodthirsty Butchersの音楽からインスピレーションを受けて作り上げた久々の本格的ロック映画。染谷将太扮する底辺に生きる男が、裏社会の大物たちに牙を剥く姿を、怒涛のロックとアクションで描き出す。監督の魂に共鳴したキャストの熱演に燃える。
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寄生獣 完結編
制作年:2015年4月25日(土)公開
岩明均の大人気コミックを映画化した二部作の完結編。謎の寄生生物“ミギー“と生きることになった平凡な高校生・新一の過酷な運命とバトルを描く。前作に続いて染谷将太が主人公・新一を演じ、阿部サダヲがモーションキャプチャー技術を使ってミギー役を熱演。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が描くVFXシーンにも注目だ。
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さよなら歌舞伎町
制作年:2015年1月24日(土)公開
『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』と、日本映画界を挑発する問題作を放ち続けてきた廣木隆一監督と脚本家、荒井晴彦が3度タッグを組む注目作。新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、男女5組の壮絶でどこか悲しい愛憎模様をリアルなタッチで描く。カップル役で共演を果たす染谷将太と前田敦子をはじめ実力派ぞろいのキャスティングに注目。
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寄生獣
制作年:2014年11月29日(土)公開
コミックの累計発行部数が1100万部を突破した岩明均の人気コミックを二部作で映画化。謎の寄生生物“ミギー“と生きることになった平凡な高校生・新一の過酷な運命を描く。『ヒミズ』の染谷将太が主人公・新一を演じるほか、深津絵里、橋本愛が出演。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督と脚本家・古沢良太が再タッグを組む。
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神さまの言うとおり
制作年:2014年11月15日(土)公開
週刊少年マガジンに連載中の人気コミックを、映画化したサバイバル・サスペンス。平凡な高校生が何の前ぶれもなく“命を賭けた謎のゲーム“に巻き込まれ、生き残りをかけて立ち向かう姿を描く。『仮面ライダーフォーゼ』『あまちゃん』で人気を博した福士蒼汰が主演を務め、神木隆之介が約10年ぶりに鬼才・三池崇史監督とタッグを組む。
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ぶどうのなみだ
制作年:2014年10月11日(土)公開
『しあわせのパン』のスタッフが再集結して贈る北海道企画の第2作目。大泉洋を主演に迎え、北海道・空知地方を舞台にワイナリーを営む兄弟の姿を描く。大泉が過去の傷を抱えながらもワイン作りに精を出す兄を、染谷将太が兄を支えながら共に励む年の離れた弟を、ふたりの前に現れる謎の女性を歌手の安藤裕子が演じる。監督・脚本は三島有紀子。
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TOKYO TRIBE
制作年:2014年8月30日(土)公開
『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』など注目作を発表し続ける園子温監督が、熱狂的な人気を誇る井上三太の同名コミックを映画化。近未来の都市“トーキョー“を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を描く。鈴木亮平と一般公募で選ばれたラッパーYOUNG DAISが出演する。
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ドライブイン蒲生
制作年:2014年8月2日(土)公開
芥川賞作家、伊藤たかみの同名小説を基にした家族ドラマ。相米慎二や青山真治など名だたる監督たちの撮影監督を務めてきた名カメラマン、たむらまさきが75歳にして初監督に挑み、不遇な人生を送ってきた姉と弟の過去とこれからの語らいを描き出す。若手実力派俳優として著しい成長を見せる染谷将太と黒川芽以が茶髪のヤンキー役に挑んでいる。
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正しく忘れる
制作年:2014年5月24日(土)公開
PFFアワード2009でグランプリ&観客賞のダブル受賞を果たした『一秒の温度』の井上真行監督が、『USB』の小野まりえ、『ヒミズ』の染谷将太を迎え、人生の再生について問う衝撃的なヒューマンドラマ。過去のトラウマを受け入れられず、記憶に蓋をして日々を過ごす人々が、生きるために過去を正しく忘れ、再生していこうとする姿を描く。
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WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~
制作年:2014年5月10日(土)公開
2010年の本屋大賞第4位に選出された三浦しをんのベストセラー小説『神去なあなあ日常』を、『ロボジー』の矢口史靖監督が映像化したエンタテインメント。都会を離れ、ひょんなことから林業に従事することになった若者の悪戦苦闘をユーモラスに描く。『ヒミズ』でおなじみの染谷将太の妙演に加え、彼が体現する人と自然のふれあいにも注目。
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白ゆき姫殺人事件
制作年:2014年3月29日(土)公開
『ゴールデンスランバー』『奇跡のリンゴ』の中村義洋監督が、『告白』『贖罪』『北のカナリアたち』など小説の映像化が相次ぐ湊かなえの同名小説を映画化。ある殺人事件の容疑者との疑惑をかけられた女性をめぐり、スリリングなサスペンスドラマが展開していく。『八日目の蝉』の井上真央と『シャニダールの花』など出演作が相次ぐ綾野剛が共演。
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不気味なものの肌に触れる
制作年:2014年03月01日(土)公開
『PASSION』『親密さ』など独特な世界観で注目を集めている濱口竜介監督が、染谷将太を主演に迎えた人間ドラマ。父の死をきっかけに、腹違いの兄と共に住むこととなった青年を取り巻く人間関係に潜む秘密と、不穏な空気を描き出す。渋川清彦、石田法嗣、瀬戸夏実、村上淳、ら演技派キャストが脇を固め、濃厚な人間ドラマを作り上げている。
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永遠の0
制作年:2013年12月21日(土)公開
累計400万部を突破した百田尚樹の同名小説を岡田准一主演で映画化。卓越した飛行技術を持ち、誰よりも死ぬことを恐れていた男が太平洋戦争で特攻兵に志願したのはなぜなのか? 男の孫の青年の目を通して、60年もの間、封印されてきた衝撃の真実が語られる。三浦春馬、井上真央、染谷将太ら若手キャストが壮大なスケールのドラマに挑む。
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清須会議
制作年:2013年11月9日(土)公開
数々のヒット作をおくり出してきた三谷幸喜が、自身が手がけた同名小説を映画化。明智光秀の謀反によって織田信長がこの世を去った後、彼の跡取りとして名乗りをあげたふたりの男、老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉を主人公に、彼らが清洲城で繰り広げる頭脳戦を描く。先の見えない駆け引きと三谷監督らしい人物描写に期待したい。
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リアル~完全なる首長竜の日~
制作年:2013年6月1日(土)公開
“このミステリーがすごい!“大賞を受賞した小説を、『回路』『アカルイミライ』の黒沢清監督が佐藤健と綾瀬はるかを主演に迎えて映画化。昏睡患者と意思疎通ができる“センシング“を通じて自ら命を絶とうとした女性とその恋人が交流する様と、背後に隠されていた真実を描く。現実と仮想の境界が曖昧になっていく展開から目が離せなくなる。
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めめめのくらげ
制作年:2013年4月26日(金)公開
世界を舞台に活躍する現代美術アーティストの村上隆が映画監督に挑む注目作。村上自身が10年以上温め続けてきた原案をベースに、“くらげ坊”と名づけられた生命体と小学生の少年の交流を描く。出演は実力派子役の末岡拓人と浅見姫香、そのほか窪田正孝、染谷将太ら。村上監督ならではの独創的なイマジネーションが満載の映像に期待だ。
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ただいま、ジャクリーン
制作年:2013年3月9日(土)公開
『恋するマドリ』の大九明子監督が映画美学校脚本コース1期初等科作品を撮りあげた人間ドラマ。幼い頃に肉親を失い、天涯孤独の身となった青年・悟と、彼が腹話術に使う人形が巻き起こす不思議な物語を描き出す。『ヒミズ』や『悪の教典』の染谷将太が主演を務め、大九監督作『東京無印女子物語』にも出演した趣里がヒロインを演じている。
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千年の愉楽
制作年:2013年3月9日(土)公開
2012年10月17日、交通事故によって逝去した若松孝二監督が、盟友・中上健次の代表作を映画化した人間ドラマ。三重県・尾鷲市の集落、須賀利を舞台に、女たちに圧倒的な“愉楽”を与える血筋の美しい男たちの物語を、路地の産婆の視点と回想で描く。神話的で複雑な構成で、匂い立つような命の賛歌を謳い上げた若松監督最期の叙事詩を見届けたい。
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すーちゃん まいちゃん さわ子さん
制作年:2013年3月2日(土)公開
柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶを主演に迎えて、年齢も境遇も異なる3人の女性たちの確かな友情とそれぞれの物語を穏やかなタッチで描いた人間ドラマ。多くの監督の下で経験を積み、『世界はときどき美しい』や『人生、いろどり』など人物描写で高い評価を集める御法川修監督が、益田ミリのコミックエッセイを基に映像化した作品だ。
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インターミッション
制作年:2013年2月23日(土)公開
映画評論家・樋口尚文が初監督を務め、閉館が決定している映画館・銀座シネパトスを舞台に描く異色のコメディ。銀座にある名画座で、休憩時間(=インターミッション)に繰り広げられる観客たちの不思議な会話と、支配人のドラマを描く。秋吉久美子、染谷将太、香川京子、竹中直人ら豪華キャストが老舗劇場に集結し絶妙なアンサンブルを見せる。
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脳男
制作年:2013年2月9日(土)公開
首藤瓜於による同名小説を映画化したバイオレンスミステリー。天才的頭脳と驚異的な身体能力を兼ね備え、しかし感情を持たず正義のためであれば殺人すら厭わない美しき殺戮者“脳男”の姿をスリリングに描く。生田斗真がミステリアスかつダークな“脳男”を大胆に演じ新境地をみせる。共演は、江口洋介や松雪泰子、二階堂ふみ、太田莉菜。
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ストロベリーナイト
制作年:2013年1月26日(土)公開
スタイリッシュな演出と洗練されたストーリー構成が話題を呼んだ人気TVドラマが劇場版になって登場。竹内結子演じる警視庁捜査一課の凄腕、姫川玲子率いる“姫川班“が、連続殺人事件に端を発するシリーズ最難の事件に挑む様を描き出す。西島秀俊、小出恵介、武田鉄矢、大沢たかお、三浦友和、染谷将太、金子賢ら豪華な顔ぶれが揃う。
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悪の教典
制作年:2012年11月10日(土)公開
貴志祐介氏のベストセラー小説を伊藤英明を主演に、三池崇史を監督に迎えて映画化した衝撃のサイコ・サスペンス。“生徒から圧倒的な人気と支持を集める教師“という表の顔を持ちながら、反社会性人格障害として恐るべき計画を企む主人公・蓮実聖司の想像を絶する行動を追う。二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、山田孝之ら実力派キャストが共演。
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5windows
制作年:2012年10月27日(土)公開
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』などで注目を集める瀬田なつき監督が横浜、吉祥寺で上映しながら育ててきた連作短編を再編集した作品。ある日の14時50分を生きる人々の時間の断片を重ね合わせながら映画でしか体験できない時間の連なりや変容を描く。染谷将太、斉藤陽一郎らが出演し、人気の電子音楽家、蓮沼執太が音楽を手がける。
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恋に至る病
制作年:2012年10月13日(土)公開
恋愛の“理想“とは一体、何なのか?我妻三輪子、斉藤陽一郎、佐津川愛美、染谷将太が風変わりな四角関係を演じる異色恋愛劇。新鋭・木村承子が脚本と監督を務め、日本公開を前にベルリン映画祭、香港映画祭などで高い評価を集めている。人気のテクノポップバンド、アーバンギャルドが主題歌『子どもの恋愛』だけでなく劇中音楽も担当している。
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天地明察
制作年:2012年9月15日(土)公開
2009年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の滝田洋二郎監督が、第31回吉川英治文学新人賞、2010年本屋大賞に輝く冲方丁の時代小説『天地明察』を実写化。江戸時代に20数年を費やして日本独自の暦“大和暦”を作り上げた渋川春海の物語を、滝田監督の視点で再構成していく。出版社に直接連絡して映画化にこぎ着けた監督渾身の1作。
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おおかみこどもの雨と雪
制作年:2012年7月21日(土)公開
『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督の新作。若くして“おおかみおとこ”と恋に落ち、雨と雪というふたりの子を授かった人間の女性・花が、“おおかみおとこ”の死後、都会を離れて自然の豊かな地で懸命に子を育てる姿を描く。脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行ら、これまでの細田作品のスタッフが再集結している。
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貞子3D
制作年:2012年5月12日(土)公開
日本中を恐怖の渦に巻き込むばかりか、世界のホラーに多大な影響を与えた『リング』シリーズの最新作が3Dで登場。原作者の鈴木光司が本作のために書き下ろした完全新作で、ネット上に広がる“見ると死ぬ動画“の脅威と、貞子の復活、そして彼女に対峙する高校教師・茜の姿を描く。石原さとみが主演を務め、山本裕典、瀬戸康史らが出演する。
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生きてるものはいないのか
制作年:2012年2月18日(土)公開
『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市…』の鬼才、石井聰亙監督が名を“岳龍“に改め、10年ぶりの長編最新作を発表。岸田戯曲賞を受賞した前田司郎の同名戯曲を基に、都市伝説が囁かれる大学で謎の死を遂げる18人の姿を、コミカルな会話とパンキッシュな演出で描く。『ヒミズ』や『アントキノイノチ』など出演作の続く染谷将太が主演する。
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ALWAYS 三丁目の夕日’64
制作年:2012年1月21日(土)公開
古き良き昭和の時代をスクリーンに甦らせ、日本中に感動を提供した大ヒット・シリーズの第3作。東京オリンピック開催に日本中が熱狂した昭和39年を背景に、おなじみの夕日町の住民たちのその後の人生模様が、森山未來や大森南朋らの新キャストを加えて展開していく。ノスタルジックな風景の数々が、シリーズ初の3Dで映像化されることも話題だ。
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ヒミズ
制作年:2012年1月14日(土)公開
古谷実の同名コミックを、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『恋の罪』の園子温監督が映画化した異色青春劇。“普通“に生きることを切望するも、ある事件を機に心に深い闇を抱え、“普通“から逸脱した行動に出る男子中学生と、彼を止めようと奔走する同級生の女子との行方を描く。映画出演作の続く染谷将太と二階堂ふみがオーディションにより主演に抜擢された。
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あぜ道のダンディ
制作年:2011年6月18日(土)公開
商業映画デビュー作の『川の底からこんにちは』がスマッシュヒットとなり、気鋭の若手監督として一躍注目を浴びた石井裕也監督の最新作。映画出演本数が140本にものぼる名バイプレイヤー・光石研を主演に迎え、平成日本の新しきダンディズムと不器用な父子の絆を描いた青春白書ならぬ“中年白書“。現代日本のオヤジたちにエールを贈る1本。
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東京公園
制作年:2011年06月18日(土)公開
『サッドヴァケイション』以来となる青山真治監督の新作は、三浦春馬、榮倉奈々という意外なキャスティングによる、微細な人間模様。尾行写真を依頼された青年が、自分と女性たちの関係を再構築していく姿を、距離感に留意した独特のタッチで描き出す。黒沢清監督の『叫』でも鮮烈な印象を残した小西真奈美、やはり『トウキョウソナタ』で好演した井川遥が共演。
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ユリ子のアロマ
制作年:2010年5月8日(土)公開
アロマサロンで働くアラサーのセラピストが、坊主頭の剣道少年と出会い、エッチな衝動を抑えられなくなってしまう姿を描くエロス・ファンタジー。新鋭監督の吉田浩太が脚本・監督と手がけ、17歳男子が放出する男性ホルモンに悶えてしまう女の性をコミカルに映し出す。主演の江口のりこ、相手役の染谷将太が見せる、演技の絶妙な掛け合いも楽しい。
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パンドラの匣〈はこ〉
制作年:2009年10月10日(土)公開
『パビリオン山椒魚』の異才・冨永昌敬監督が、太宰治の名作『パンドラの匣』を基に描く人間ドラマ。結核を患った少年・ひばりが入った療養所「健康道場」を舞台に、そこで暮らす人々の姿と、かすかな希望を導き出すまでの物語を繊細なタッチで描く。オーディションで選ばれた染谷将太をはじめ、川上未映子、仲里依紗ら個性的なキャストが揃う。
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14歳
制作年:2007年5月19日(土)公開
『ある朝スウプ』で衝撃的なデビューを果たしたユニット「群青いろ」の高橋泉&廣末哲万が手掛けた最新作。今回は、“14歳”という微妙な年頃をテーマに、現在その年の少年少女と、14歳の時の思い出を引きずる大人の日常が、少しずつ壊れていく様を描出。子供と大人の分かり合えない感覚や、学校という窮屈な空間に14歳という時代を思い出す作品だ。
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あおげば尊し
制作年:2006年1月21日(土)公開
カリスマ放送作家兼タレントのテリー伊藤が役者として映画初主演。父親が余命いくばくもないと宣告された小学校教師に扮し、“命と教育”というシリアスなテーマに挑む。名匠・市川準監督の下、自然体で挑んだテリー伊藤の演技に注目! すべての人の胸を打つ現代人必見の家族ドラマだ。
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蛇イチゴ
制作年:2003年9月6日(土)公開
是枝裕和作品などで助監督を務めてきた西川美和の初監督作。これがデビューとはとても思えない腰のすわった演出で、放蕩息子の帰還がある家族の亀裂をあからさまにする情景を見つめる。
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ピンポン〈2002年〉
制作年:2002年07月20日(土)公開
松本大洋の原作による人気コミックを映像化。タイプの異なる卓球少年たちの、それぞれの情熱にアツくなる。窪塚洋介、ARATAらの好演や、CGを駆使した試合の描写も見逃せない!
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泪壺
制作年:
【遺骨から作られた壺だけが知る“愛と死“のゆくえ】 2007年に公開された『マリッジリング』に続き、渡辺淳一の短編小説が映画化。『MOON CHILD』や『ユダ』を手がけてきた瀬々敬久監督が、亡くなった妻の遺骨から作られた美しい壺をめぐる3人の男女の愛の彷徨を描く。『菊次郎の夏』にも出演した小島可奈子が主演を務めるほか、出演作の続くいしだ壱成、TVでも活躍する佐藤藍子が共演している。
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フレフレ少女
制作年:
【学ランと大声と気合い!で綴る爽やかな青春映画】 『恋空』で多くのファンを集めた新垣結衣が前作のイメージから一転、学ラン・ハチマキ姿の応援団長役に挑む青春映画が登場。ひょんなことから廃部寸前の応援団に入部してしまった主人公の奮闘と成長を爽やかに描く。柄本時生、染谷将太、斎藤嘉樹ら注目の若手俳優たちが、ダメでへなちょこな落ちこぼれ応援団員役に扮し、作品を盛り上げている。
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東京島
制作年:
【女ひとり、男23人の無人島暮らし。その結末は?】 桐野夏生の同名ベストセラーに、『おかえり』の篠崎誠監督が挑んだ異色作。主演は『ぐるりのこと』の木村多江。結婚20周年を記念した夫婦旅行で、事故により無人島に漂着した主婦・清子。やがて、見知らぬ若い男たち23人が島に辿り着き、清子は唯一の女性としてもてはやされる。そんな中、彼女の夫が謎の死を遂げ、そこから彼女の運命は急展開を迎える。
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憐れみムマシカ
制作年:
【山間の小さな町に、未確認生物が出現!?】 未確認生物の利権をめぐってエスカレートする思惑と欲望。東北地方のとある町で実際にあった“大蛇出現“事件をモチーフに、これが劇場デビュー作となる俊英・松田健太郎監督が優しさとユーモアで描く、ダメ人間と未確認生物の物語。現代の無責任男・柏木に本作が初主演となる浅見小四郎が扮し、情けない中にも渋みのある演技で新境地を開いている。
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
制作年:
【ベストセラー・ライトノベルを映画化】 100万部を超える大人気ライトノベルを実写映画化。小学生兄妹の失踪事件と謎の連続殺人事件が同時に起きている田舎町。そこでは10年前にも誘拐事件が起きていた。みーくんこと“僕“は、まーちゃんこと御園マユと再会を果たして同居を開始。だがマユの自宅には、失踪したとされる兄妹がいて……。出演は、大政絢、染谷将太、鈴木京香ほか。
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アントキノイノチ
制作年:
【岡田将生&榮倉奈々が初共演】 さだまさしが2009年に発表した同名小説を、本作が初共演となる岡田将生と榮倉奈々を主演に迎えて映画化。ある事件を機に心を閉ざしてしまった青年・杏平が、遺品整理業という仕事を通じて出会った女性・ゆきの“衝撃的な過去“を知るが……。前作『ヘヴンズ ストーリー』が第61回ベルリン映画祭で二冠に輝いた瀬々敬久が脚本と監督を務める。
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