アレクサンドラ・スチュワルトの映画出演一覧

アレクサンドラ・スチュワルト

アレクサンドラ・スチュワルト出演映画作品

危険な関係〈4Kデジタル・リマスター版〉

制作年：2018年3月24日（土）公開

コデルロス・ド・ラクロの同名小説を、『バーバレラ』のロジェ・ヴァディム監督が映画化した愛憎ドラマ。原作の18世紀フランス貴族社会を現代パリの上流社会に置き換え、退廃的な官能美をスタイリッシュなモノクローム映像で描く。本作が遺作となったジェラール・フィリップ、2017年に逝去したジャンヌ・モローらフランスの名優たちが共演。
まぼろし〈2001年〉

制作年：2002年9月14日（土）公開

『焼け石に水』のフランソワ・オゾン監督が伝説的な名女優シャーロット・ランプリングを主演に迎えて描く、愛する者を失った悲しみ。夫が行方不明になった女の深層が鮮やかに浮かび上がる。
唇〈くち〉によだれ

制作年：

【ポップな感覚が今見ても新鮮小粋な男女らの遺産騒動】ヌーヴェル・ヴァーグ当時のポップな恋愛ドラマ。Ｆ・トリュフォーの「あこがれ」に主演したベルナデット・ラフォンら女優陣のキュートな魅力と、グラマラスなボディも見どころ。
うたかたの日々

制作年：

“永遠の青春小説“として、今もなお読者を増やし続けるＢ・ヴィアンの同名小説を映画化した奇作。おしゃれでキュートな二組のカップルが繰り広げるカラフルなラブ・ストーリー。ジャズを奏でると美味なカクテルができ上がるピアノや、肺に睡蓮の花が咲いてしまった女の子など夢のようなストーリーが次々と展開される。
アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵

制作年：

【優雅な奥さまが、鋭いカンで怪事件を解決！】ミステリーの女王アガサ・クリスティーの人気シリーズ“おしどり探偵トミー＆タペンス“が活躍する「親指のうずき」を映画化。舞台をフランスに移し、主人公の名前も仏流に。美しい田園風景の中で起こるミステリアスな出来事に興奮！
ツェッペリン

制作年：

第一次世界大戦中にドイツ軍が兵器として完成させた巨大飛行船をめぐり、イギリスの勇者が決死のスパイ戦を繰り広げる、という戦争スペクタクル。ドイツ系英国人のジェフリー中尉は、ダブルスパイを装って敵陣に乗り込み、ツェッペリン計画の首謀者に迫る。彼はそこで飛行船の設計を担当した平和主義者のアルツシェル夫妻に出会い、敵側の将校にもただ終戦を願う者があるのを知って少なからず驚く。が、従順すぎるジェフリーに不審を抱いたドイツ側は、彼をツェッペリン号に乗せて英国本土爆撃の道案内を強要する。味方に連絡するすべもなく、
THE エージェンシー

制作年：

無意識下のうちに受け手の消費者を洗脳してしまうサブリミナル・アド。デオドラント・スプレーのCFに、対立する州知事候補妨害のアニメを紛れ込ませようという恐るべき謀略。ユニークな題材をアクション仕立てで展開した意欲的な作品。
ブラック・ムーン

制作年：

Ｌ・マルが、渡米の直前に作った異色のファンタジー。近未来、女と男の間で激しい戦争が行われていた。男の占領地区から抜け出した女性兵士は、不思議な空間に入り込んでいく。そこには一軒の館があり、老婆と双子の姉弟、15人の子供、そして動物たちが住んでいた。この家の住人の奇妙な行動に、女性は興味を覚えるが……。マルいわく、“この映画は、ルイス・キャロルの世界のバリエーション”とか。
ロゴパグ

制作年：

1960年代に最も先鋭であった４人の監督によるオムニバス映画。“ROGOPAG”のタイトルは、４人の監督の名前の頭文字からとった。ロッセリーニの第１話「潔白」は、国際線のスチュワーデスに惚れ込んだ男の話。男の常軌を逸した惚れようが滑稽である。ゴダールの第２話「新世界」は、核爆発で一変してしまった世界の姿を描く。人類最後の男は、世界の変化のありさまを後世に伝えようと筆をとる。パゾリーニの挿話「意志薄弱な奴」は、撮影所でキリスト磔刑の映画を撮っている監督の話。撮影中、腹をすかした俳優が食べ過ぎて本当に十字架上で死んでしまう。この挿話は風刺がきいていていちばんの傑作。グレゴレッティの第４話「にわとり」は、マスコミに支配される現代のプチブル中年夫婦の話。
生き残った者の掟

制作年：

2004年に他界したフィルム・ノワールの第一人者、Ｊ・ジョヴァンニのデビュー作。コルシカ生まれの彼が、自らの生きざまを鮮烈に描き出した一編。男二人と女一人の愛と友情を謳ったロベール・アンリコの監督作「冒険者たち」は、同じ原作をもとにした物語の前日譚。