染谷将太主演『BAUS 映画から船出した映画館』に鈴木慶一、橋本愛、光石研、とよた真帆ら出演! 場面写真到着

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染谷将太が主演する映画『BAUS 映画から船出した映画館』の追加キャストとして、鈴木慶一、橋本愛、光石研、とよた真帆など16人の出演が発表された。また、場面写真14点が解禁された。
【写真】染谷将太、銀杏BOYZ・峯田和伸、夏帆ほか新キャストの姿も! 『BAUS 映画から船出した映画館』場面写真ギャラリー
映画上映にとどまらず、演劇、音楽、落語…「おもしろいことはなんでもやる」という無謀なコンセプトを掲げ、多くの観客と作り手に愛されながら30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。閉館から遡ること約90年、1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、1951年にはバウスシアターの前身となる”ムサシノ映画劇場”が誕生。本作では、時流にほんろうされながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の長い道のりを描く。
青山真治が着々と温めていた脚本を、2022年3月の逝去を機に甫木元空が引き継ぎ執筆し、監督を務めた。劇中の音楽を大友良英が担当。主演の染谷将太が、映画の未来へ情熱を燃やすサネオを演じる。さらに、ハジメ役をロックバンド銀杏BOYZの峯田和伸、サネオの妻・ハマ役を夏帆が演じ、実力派俳優たちが生命力あふれる演技で物語を彩る。
1927年。活動写真に魅了され、“あした”を夢見て青森から上京したサネオとハジメは、ひょんなことから吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。兄・ハジメは活弁士、弟・サネオは社長として奮闘。劇場のさらなる発展を目指す二人だったが、戦争の足音がすぐそこまで迫っていた―。
今回解禁となったのは、約90年という長い歴史を描く本作を支えるキャストの面々。吉祥寺バウスシアター創設者である本田拓夫をモデルにしたタクオ役には鈴木慶一。早くしてこの世を去ってしまったタクオの娘・ハナエ役を橋本愛。サネオやハジメが通うおでん屋台の大将役を光石研。ハマの母で、井の頭会館を一緒に切り盛りするタネ役をとよた真帆が演じる。そのほか、渋谷そらじ、伊藤かれん、斉藤陽一郎、川瀬陽太、井手健介、吉岡睦雄などが出演する。
14点の場面写真は、染谷将太演じるサネオがムサシノ映画劇場でスピーチをする晴れやかな表情や、峯田和伸演じるハジメが三味線を手に活弁に挑む様子など。戦前に建てられた井の頭会館が形を変えながらどのように多くの人々に愛される映画館になっていったのか、その波瀾(はらん)万丈な毎日を予感させる内容となっている。
映画『BAUS 映画から船出した映画館』は、2025年3月21日より全国公開。
鈴木慶一、橋本愛、光石研、とよた真帆のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
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