『GIFT』山田裕貴「こんなにも声をかけ合うことは初めて」 現場の熱さはまさに“チームスポーツ”
――映画「木の上の軍隊」(2025年)でダブル主演された堤真一さんや、雑誌記者・霧山人香役の有村架純さんとの共演はいかがですか?
堤さんとは、またがっつりご一緒できるのがうれしかったですね。有村さんも、共演は4度目。その中で、さらに新たな仲間たちがいて、皆さんが素晴らしい人間性の持ち主だったので、この方たちのためにも頑張ろうと思いました。
堤さん、有村さんをはじめ、キャストの皆さんが報われるドラマにするためには、「宮下涼」が魅力的なキャラクターでなければいけない、とすごく思っています。
――ドラマ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』(2026年)でも共演した細田佳央太さんは、今回、涼のライバルとなる「シャークヘッド」のエース・谷口聡一を演じています。今後の2人の展開や関係性で注目してほしい点はありますか?
佳央太からは、土方歳三と沖田総司という関係で刀を振っている時に、「裕貴さん、次も一緒です」と聞きました。佳央太はひと足先に車いすラグビーの練習に入ったのですが、その頃から1年間、僕のことを見てくれているんですよね。兄弟弟子ではないですが、同じ“俳優”という道場の門下生の先輩と後輩のような感じでいてくれています。
撮影現場で監督にも話して、涼と谷口のシーンで、台本にはなかった“ある言葉”を増やしたのですが、それを佳央太にも伝えた時に、すぐに「やりましょう」と応じてくれたんです。その日は、佳央太のクランクインの日で不安もあったと思うのですが、その“一言”だけで全てを理解してくれたのは、彼の才能だなと思いました。

