七海ひろき&美弥るりか、似た性格の宝塚同期は受験スクール以来25年超の仲 それぞれが感じたお互いの転機とは?
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元宝塚歌劇団男役スターで、退団後は唯一無二の存在感を発揮しさまざまなフィールドで大活躍を続ける七海ひろきと美弥るりか。同期の2人が、七海がプロデュースするQQカンパニー公演第2弾『MISSDIRECTION』で念願の舞台初共演を果たす。同郷で性格も似ているという七海と美弥に、本作の魅力やお互いの初対面での印象などをたっぷり語ってもらった。
【写真】唯一無二の存在感と色気を放つ七海ひろき&美弥るりか
◆七海P第2弾公演は「美弥ちゃんありきで考えた作品」
――まずは七海プロデューサーから本作誕生の経緯をお聞かせください。
七海:QQカンパニーは演劇をしたいと私が立ち上げたカンパニーです。1つのシチュエーションの中でどのような芝居ができるかというシチュエーションコメディをやっています。第1弾では小劇場での楽しさを味わいまして、今回第2弾ではちょっと大きな劇場で人数も増やしてやっていこうと思っています。
――美弥さんは今回主演として七海Pからオファーを受けられました。
美弥:同期ではありますが、日々カイちゃん(七海)の活躍をすごく楽しみにしている1人でもありますし、カイちゃんがどんどん新しいことに挑戦している姿を本当に素敵だなと尊敬していました。そんなカイちゃんから直接熱いオファーをいただいてとてもうれしかったですし、光栄です。
――主演を美弥さんにお願いしたいと思われたポイントを教えてください。
七海:まずこの第2弾のQQカンパニー公演をするにあたって、美弥ちゃんが受けてくれたらやる、出てくれなかったらまたちょっと考えるぞっていう気持ちでお願いしました。美弥ちゃんありきで考えたところがあるので、出てくれるとなって本当によかったです。
元々長い付き合いではあるんですけど、芝居を一緒にしたことはなくて。在団中からいつか一緒に芝居をしたいなという思いがあり、第2弾をやるとなった時に、ずっと思っていた美弥ちゃんとできる!と。
個人的に美弥ちゃんの切ないお芝居が好きなんです。ミステリアスでクールな役が多かったのでいつもかっこいいな、美しいなと思っていたんですよね。一緒にできたらそれを近くで見られる!という気持ちもありオファーしました(笑)。
(左から)七海ひろき、美弥るりか
――美弥さんの役どころの紹介に「マイペースで掴みどころがない」とありましたが、あれは当て書きの部分が…。
美弥:マイペースはマイペースだと思いますけど、どうでしょう?(笑)
七海:マイペースだっていうのは、前から確かに思ってる(笑)。でも、私もマイペースなので、お互いマイペースだからこそ一緒にいて楽な部分がすごくあるというか。
掴みどころがないというのは、なんだろう、結構いろんな面を持っているんですよね。しかも、今日はクールめだな、今日はふにゃふにゃしてるなと会う時によって違って。その時にやっている役によって違うのかもしれないですが、ちょっとそこは面白いなと思っています。
美弥:自分は一定のつもりだったけど、きっとあるんでしょうね。その時に頭で考えていることが表に出ちゃっているのかもしれない。
カイちゃんも私もマイペースだし波長は合っていると思います。声のトーンや話し方もせかせかしていない感じですし。
同期としてずっとカイちゃんのホワホワした癒やし系な部分はたくさん見てるんですけど、きっと私の知らないところでもたくさんこの作品のことに携わって、いろんなことを相談して時間をかけてここまで来てるんだと思うんです。現場に入ってからもお芝居している姿も新鮮でしょうし、プロデューサーとして周りを見て、カイちゃんのセンスを発揮する姿を近くで見られるのかなと思うと楽しみです。

