『バットマンvsスーパーマン』本編映像、独占公開!親代わりの執事が抱える苦悩とは

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2大ヒーローによる世紀の対決を描いた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の本編映像を、クランクイン!が独占入手した。この映像は、バットマンの隠れ家となる“バットケイブ”での一幕。バットマンとして活動する大富豪ブルース・ウェインと、彼の親代わりである執事アルフレッド・ペニーワースが、スーパーマンの危険性について討論を交わす姿が映し出されている。
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アルフレッドは、バットマンの長い歴史の中で一貫して登場している人物。本作では、ウェイン家の執事であることに加え、軍隊経験を持ち、電子機器の取り扱いにも長けているという、今までに無い新たなる一面を持つキャラクターとして描かれている。そんなアルフレッドを演じるのは、アカデミー賞男優賞受賞経験を持つ演技派ジェレミー・アイアンズだ。
ジェレミーは、本作で描かれる“2大ヒーローの直接対決”というテーマについて、「様々な人間を見てきたアルフレッドは、ブルースが追うべき敵を間違えていると感じている」と、バットマン/ブルースの判断に疑問を感じていることを明かす。しかし、「ブルースはもう一人前の男であり、アルフレッドは彼を息子のように愛しているので、悩みながらも協力することを決めるんだ。自分の経験をすべて生かしてね」と、アルフレッドの複雑な胸中を語った。
到着した本編映像では、スーパーマンへの強硬な姿勢を崩さないブルースに対し、アルフレッドは説得を試みる。しかし、力を持ったものが必ず悪に堕ちる姿をいやというほど見てきたブルースは説得に応じようとしない。それぞれのキャラクターが、複雑な思いを抱えて戦いに臨んでいることが伺える1シーンだ。
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は大ヒット公開中。