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井上真央『大コメ騒動』、主題歌は米米CLUB「愛を米(こめ)て」 予告解禁

映画

映画『大コメ騒動』メイン写真
映画『大コメ騒動』メイン写真(C)2021「大コメ騒動」製作委員会

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本木克英

 女優の井上真央が主演を務める映画『大コメ騒動』より、米米CLUBが書き下ろした主題歌「愛を米(こめ)て」を収めた本予告が解禁された。

【写真】井上真央ら、パワフルなおかかたちが立ち上がる!『大コメ騒動』場面写真

 102年前の1918(大正7)年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。本作は、日本の女性が初めて起こした市民運動といわれるこの騒動で、活躍したおかか(女房)たちにスポットを当てて描くエンターテインメント作品。主人公・松浦いと役を井上が務め、おかかたちのリーダーのおばば役に室井滋、いとの姑役に夏木マリなど豪華女優陣が集結。さらに、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝など、富山県出身の俳優たちが数多く出演する。メガホンを取るのは、井上とは映画『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年)以来2度目のタッグとなる、富山出身の本木克英。

 本予告は、おかかたちのパワフルな姿と、その裏側にある苦悩を活写したもの。コメの価格高騰に頭を悩ませるおかかたちの映像からスタート。彼女たちが窮状を訴えるも、男性からは「女が動いたところで変わらんがやちゃ」と軽くあしらわれる。それでもめげずに、米の積み出し阻止に立ち上がるおかかたち。その行動は、“女一揆”と新聞に書き立てられる。

 映像の後半からは、米米CLUBの主題歌「愛を米(こめ)て」が流れる中、約60キロもある米俵を必死の形相で担ぎ運ぶおかかたちや、いとが出稼ぎに旅立つ夫を涙をこらえて見送る姿、米屋に土下座する姿などが映し出されていく。家族のために、どんなに困難な状況でも「負けんまいけ! やらんまいけ!」と自分を奮い立たせざるを得なかった、おかかたちの奮闘ぶりが垣間見える本予告となっている。

 本作のために主題歌「愛を米(こめ)て」(2021年1月6日CDリリース)を書き下ろした米米CLUBは、今年デビュー35周年。本作を鑑賞したカールスモーキー石井は「“女性が強い”というのは身に染みて思っていますけど、“あそこまで強いとは!”と映画を観て感じました」とコメント。そして「女性の強さはもう十分、映画で描かれているので、このコロナ禍で世界中が苦しんでいる、その中で歌われる曲って何なんだろうって思ったんです。みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそうゆうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました」と主題歌に込めた想いを語った。

 同じく本作を鑑賞した米米CLUBのリーダー・BONは「家族を守る女の人のエネルギーが素直に伝わってきたので、本当に感動しました。まさしく今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人一人がちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです!」と語っている。

 映画『大コメ騒動』は2021年1月8日より全国公開。富山県では1月1日より先行公開。

映画 『大コメ騒動』本予告

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