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『元彼の遺言状』第7話、劇団☆新感線・高田聖子が登場 月9初出演でホストクラブの太客に

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ドラマ『元彼の遺言状』に出演する高田聖子
ドラマ『元彼の遺言状』に出演する高田聖子(C)フジテレビ

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 女優の綾瀬はるかが主演を務め、俳優の大泉洋が共演するドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第7話(5月23日放送)に、劇団☆新感線の高田聖子が出演。ホスト・黒丑益也(望月歩)の“太客”である山谷典子役を演じる。

【写真】『元彼の遺言状』に出演する高田聖子と望月歩

 本作は、奇妙な遺言状に導かれた敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)と作家志望の謎の男・篠田敬太郎(大泉)が数々の不可解な殺人事件を追っていくリーガルミステリードラマ。原作は2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した新川帆立の同名小説。

 第7話で麗子は、ホストの黒丑から「剣持先生、大至急来て下さい!」と呼び出され、山谷から遺産トラブルの相談を受ける。山谷は「父が死んだのは後妻の仕業に決まってるんです!」と遺産目当てで父親を殺されたと訴えるが、麗子は「死因は警察の仕事だし、後妻だろうと妻が相続権を有するのが日本の法律なの」と冷たくあしらう。しかし数日後、その後妻が突然死したと連絡が入って…。

 一方、超大手食品メーカー・ヒグマ食品の案件を津々井(浅野和之)から引き継ぐことになり大喜びしていた麗子だったが、「5月23日、ヒグマ食品の社員食堂で毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状が会社宛てに届き、急きょ厄介な二つの事件を追うことになる。

 山谷役で月9初出演となる高田は、大学在籍中に俳優の古田新太にスカウトされて劇団☆新感線に入団。小劇場ブームをけん引するなど舞台女優として活躍する一方、テレビドラマや映画などにも出演し、連続テレビ小説『やんちゃくれ』(1998年、NHK)で大きな注目を浴びた。

 演じる山谷は、元陸上部で空手の有段者という体育会系でありながらも品の良い富裕層マダムという役どころ。山谷を“ヨイショ”しては子犬のようについて回る黒丑と、その黒丑をしもべのようにかわいがる山谷という、高田と望月によるコミカルかつ軽妙な共演シーンに注目したい。

 高田は「天下の月9ということで大変華やかな気持ちで参加させて頂きましたが、なんとも劇団的なほんわかとしたムードに包まれました」と撮影を回顧。「特に見所なのが、浅野(和之)先輩がいっぱい喋るところですね。説明セリフの連続で、綾瀬さん、大泉さんら“劇団月9”のみなさんが笑いながら浅野先輩を励ましつつお尻を叩いていて、“いい現場なんだなぁ~”としみじみ感じました」と語り、「いかにものトラブルメーカー登場にウンザリしたらごめんなさい!引き続き痛快サスペンスをお楽しみくださいませ」と呼びかけている。

 ドラマ『元彼の遺言状』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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