小関裕太主演『Drawing Days』上映決定! 注目の若手俳優が新境地開拓

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ドラマ『ごめんね青春!』や映画『あしたになれば。』でその存在感と演技力が注目を集めている若手俳優・小関裕太が主演する映画『Drawing Days』の上映が決定した。6月6日~7日に行われる「小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント」で第一弾上映が行われる。
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小関といえば、ミュージカル『テニスの王子様』の菊丸英二役で人気を博し、2013年には舞台『FROGS』で初主演を務めた若手注目株の俳優の一人。 本作では、古びた電器店で働く浦瀬夏生を演じる。
社長と従業員が一人だけの、古びた街の電器店「マツダ電気商会」で働く浦瀬夏生(小関)は、絵を描くという趣味を持っていた。給料のほとんどを画材購入に使ってしまい貯金がない夏生は、家賃の更新が迫っていることから、そのためのお金と国立大学に合格した弟の合格祝いを買うために、社長の昭治(古舘寛治)に前借りを申し出たものの、昭治は贅沢しなければ少しは貯められたはずだと怪しむ。
そんなある日、昭治が佳乃(根岸季衣)の元に修理し終わったトースターを届けにいくと、佳乃が「ルームシェアをする」と言い出して、娘のひかり(須藤理彩)と言い争いになっているのを耳にする。そして、「最適任者を知っています」といって昭治は夏生を連れて行ったのだった。こうして、60歳と19歳の奇妙なルームシェアが始まった…。
監督と脚本を手掛けるのは、2014年に公開された『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、同作で新藤兼人賞・銀賞を受賞した原桂之介。その実力は高く評価されており、本作にも各界から高い注目が集まる。また、古舘寛治、須藤理彩、根岸季衣といった実力派俳優が脇を固め、素朴でありながらも印象的な世界観を作り上げる。
映画『Drawing Days』は6月6日に東京・新宿明治安田生命ホール、6月7日に大阪・朝日生命ホールで開催される「小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント」にて上映。チケット一般発売は5月23日(土)10時から。