坂口健太郎、“塩顔”イメージに「言い得て妙だな」と心境明かす

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今、ちまたで大人気の“塩顔”イケメン男子の火付け役として知られる、俳優・坂口健太郎。続々と出演作が公開され、最も注目を集める若手俳優の一人でもある。そんな坂口が出演する映画『at Home アットホーム』が8月22日より公開される。本作の公開に先立って、坂口は映画への思い、そして自身が“塩顔”と言われていることに口を開いた。
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そもそも、“塩顔”とは、“ソース顔”よりもすっきりとした印象の“しょうゆ顔”を経て、さらに薄いあっさりとした和風の印象の顔のことをいう。坂口のほかにも、綾野剛やフィギュアスケートの羽生結弦選手などが代表格として挙げられる。
坂口は、塩顔の代表格とも言われていることに「最初はビックリしましたが、言い得て妙だなと。僕自身も顔が薄い方だと言われていたので(笑)。でも醤油顔とか砂糖顔とも言われます。なんでもいいんだろうなと思いました(笑)」とその胸の内を語る。
坂口は、『予告犯』『海街diary』といった話題作に続々と出演し、今後も9月には『ヒロイン失格』、10月には『俺物語!!』と出演作の公開が続く。8月22日からは、竹野内豊主演の『at Homeアットホーム』も公開。本作で坂口は竹野内演じる和彦の長男・淳を演じる。
『at Home アットホーム』は、原作の映画化が相次ぐ人気小説家本多孝好の短編小説「at Home」の映画化。主人公一家は、どこにでもある平凡な家族に見える家族だが、実は彼らはそれぞれに苦しい過去を持ち、犯罪で生計をたてている偽装家族。ある日、結婚詐欺師の母親が拉致され身代金まで要求されてしまう。血も繋がっていない家族だが、この幸せを守るためなら誰よりも必死になれる。果たして、母親を取り戻すことはできるのか…。
坂口は、「作品の中ではハードなシーンも出てきたり、目をそらしたくなる部分も出てきます。けれど僕はすごくあたたかい作品で、見た人の、大事な存在に気づかせてくれる作品だと思いました」と本作についての思いを語っている。
映画『at Home アットホーム』は8月22日より全国ロードショー。