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ジャン=リュック・ゴダール

ジャン=リュック・ゴダール 出演映画作品

  • 軽蔑 60周年4Kレストア版

    軽蔑 60周年4Kレストア版

    制作年:2023年11月3日(金)公開

    第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門に出品された『軽蔑』の60周年を記念し、色彩や照明などを補正した4Kレストア版で公開する。アルベルト・モラヴィアの原作を基に、作家と妻、映画プロデューサーの恋愛模様を描く。監督はジャン=リュック・ゴダール。主演はミシェル・ピッコリ。共演はブリジット・バルドー、ジャック・パランスら。

  • 1PM-ワン・アメリカン・ムービー

    1PM-ワン・アメリカン・ムービー

    制作年:2023年4月22日(土)公開

    1968年に渡米したジャン=リュック・ゴダールが映画撮影する様子を追った、ドキュメンタリー。アメリカ合衆国の反体制的な政治や文化へ目を向けるゴダールの姿や、ゴダールが放棄した未編集のフィルム、ブラックパンサー党のクリーヴァーの談話など、貴重な記録映像が収められている。監督はD・A・ペネベイカー&リチャード・リーコック。

  • 1PM-ワン・アメリカン・ムービー

    1PM-ワン・アメリカン・ムービー

    制作年:2023年4月22日(土)公開

    1968年に渡米したジャン=リュック・ゴダールが映画撮影する様子を追った、ドキュメンタリー。アメリカ合衆国の反体制的な政治や文化へ目を向けるゴダールの姿や、ゴダールが放棄した未編集のフィルム、ブラックパンサー党のクリーヴァーの談話など、貴重な記録映像が収められている。監督はD・A・ペネベイカー&リチャード・リーコック。

  • 勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    制作年:2022年4月29日(金)公開

    2020年に公開60周年を記念し、オリジナルネガから4Kレストア版が製作された、ジャン=リュック・ゴダール監督の名作。警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。ヌーヴェル・ヴァーグの代表作として、後の映画監督に多くの影響を与えた1作だ。出演は、ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグら。

  • 勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    制作年:2022年4月29日(金)公開

    2020年に公開60周年を記念し、オリジナルネガから4Kレストア版が製作された、ジャン=リュック・ゴダール監督の名作。警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。ヌーヴェル・ヴァーグの代表作として、後の映画監督に多くの影響を与えた1作だ。出演は、ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグら。

  • 勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    勝手にしやがれ〈4Kレストア版〉

    制作年:2022年4月29日(金)公開

    2020年に公開60周年を記念し、オリジナルネガから4Kレストア版が製作された、ジャン=リュック・ゴダール監督の名作。警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。ヌーヴェル・ヴァーグの代表作として、後の映画監督に多くの影響を与えた1作だ。出演は、ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグら。

  • 気狂いピエロ〈2Kレストア版〉

    気狂いピエロ〈2Kレストア版〉

    制作年:2022年4月15日(金)公開

    ジャン=リュック・ゴダール監督による長編10作目で、1960年代の傑作が、2Kレストア版で劇場公開。退屈な結婚生活を手放し、元恋人と共に逃亡生活を送る男が破滅していく様を描く。『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドが主演を務め、アンナ・カリーナらが共演する。また、ゴダールの盟友ラウル・クタールが撮影を務めた。

  • 気狂いピエロ〈2Kレストア版〉

    気狂いピエロ〈2Kレストア版〉

    制作年:2022年4月15日(金)公開

    ジャン=リュック・ゴダール監督による長編10作目で、1960年代の傑作が、2Kレストア版で劇場公開。退屈な結婚生活を手放し、元恋人と共に逃亡生活を送る男が破滅していく様を描く。『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドが主演を務め、アンナ・カリーナらが共演する。また、ゴダールの盟友ラウル・クタールが撮影を務めた。

  • イメージの本

    イメージの本

    制作年:2019年4月20日(土)公開

    言わずと知れたヌーヴェルヴァーグの巨匠で、老齢にさしかかった今も精力的に活動するジャン=リュック・ゴダール。『さらば、愛の言葉よ』以来となる本作は、暴力、戦争、不和がはびこる現代社会に対する怒りとこの世界が向かう未来を映し出す5章の物語を映し出す。2018年のカンヌ国際映画祭で新設のスペシャル・パルムドールを受賞した。

  • イメージの本

    イメージの本

    制作年:2019年4月20日(土)公開

    言わずと知れたヌーヴェルヴァーグの巨匠で、老齢にさしかかった今も精力的に活動するジャン=リュック・ゴダール。『さらば、愛の言葉よ』以来となる本作は、暴力、戦争、不和がはびこる現代社会に対する怒りとこの世界が向かう未来を映し出す5章の物語を映し出す。2018年のカンヌ国際映画祭で新設のスペシャル・パルムドールを受賞した。

  • 軽蔑〈デジタル・リマスター版〉

    軽蔑〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2017年9月30日(土)公開

    『勝手にしやがれ』『女は女である』などのジャン=リュック・ゴダール監督が、1963年に製作した傑作メロドラマをデジタルリマスター化。アルベルト・モラビアの小説を基に、夫婦の愛憎劇と映画製作の裏話を交差させながら、美しくも残酷な愛の終焉を描く。主演は『素直な悪女』などのフランスを代表するスター女優ブリジット・バルドー。

  • 軽蔑〈デジタル・リマスター版〉

    軽蔑〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2017年9月30日(土)公開

    『勝手にしやがれ』『女は女である』などのジャン=リュック・ゴダール監督が、1963年に製作した傑作メロドラマをデジタルリマスター化。アルベルト・モラビアの小説を基に、夫婦の愛憎劇と映画製作の裏話を交差させながら、美しくも残酷な愛の終焉を描く。主演は『素直な悪女』などのフランスを代表するスター女優ブリジット・バルドー。

  • 旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

    旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

    制作年:2017年9月9日(土)公開

    フランスを代表する写真家、レイモン・ドゥパルドンに焦点を当てたドキュメンタリー。20世紀のあらゆる変革が起きた現場には常に彼がいたと言われるほど、世界中を飛び回り、さまざまな取材を行ってきたレイモンの実像が明かされる。レイモン自身と彼の妻クロディーヌ・ヌーガレが監督を担当。セルフ・ポートレイト映画とも言うべき1作だ。

  • 気狂いピエロ〈デジタル・リマスター版〉

    気狂いピエロ〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年7月23日(土)公開

    『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドを主演に迎えたジャン=リュック・ゴダール監督の傑作を、寺尾次郎が新訳を手掛けデジタル・リマスター化。結婚生活に退屈し、元恋人との暮らしを選んだ主人公が、破滅へと向かう様を描く。『小さな兵隊』『女は女である』などゴダール作品に数多く出演したアンナ・カリーナがヒロインを務める。

  • 気狂いピエロ〈デジタル・リマスター版〉

    気狂いピエロ〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年7月23日(土)公開

    『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドを主演に迎えたジャン=リュック・ゴダール監督の傑作を、寺尾次郎が新訳を手掛けデジタル・リマスター化。結婚生活に退屈し、元恋人との暮らしを選んだ主人公が、破滅へと向かう様を描く。『小さな兵隊』『女は女である』などゴダール作品に数多く出演したアンナ・カリーナがヒロインを務める。

  • 勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年7月23日(土)公開

    フランス、ヌーヴェルヴァーグの決定打と言われるジャン=リュック・ゴダール監督の名作を、寺尾次郎の新訳によりデジタル・リマスター化。フランソワ・トリュフォーが原案を担当しており、警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。フランス映画の概念を覆し、アメリカン・ニューシネマにも影響を与えた傑作だ。

  • 勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年7月23日(土)公開

    フランス、ヌーヴェルヴァーグの決定打と言われるジャン=リュック・ゴダール監督の名作を、寺尾次郎の新訳によりデジタル・リマスター化。フランソワ・トリュフォーが原案を担当しており、警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。フランス映画の概念を覆し、アメリカン・ニューシネマにも影響を与えた傑作だ。

  • 勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    勝手にしやがれ〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年7月23日(土)公開

    フランス、ヌーヴェルヴァーグの決定打と言われるジャン=リュック・ゴダール監督の名作を、寺尾次郎の新訳によりデジタル・リマスター化。フランソワ・トリュフォーが原案を担当しており、警官殺しの男とそのガールフレンドの逃亡劇と、ふたりの恋の顛末を描く。フランス映画の概念を覆し、アメリカン・ニューシネマにも影響を与えた傑作だ。

  • さらば、愛の言葉よ

    さらば、愛の言葉よ

    制作年:2015年1月31日(土)公開

    ヌーベルバーグの巨匠のひとりとして今も世界の映画人に多大な影響を与え続けているジャン=リュック・ゴダール監督が、83歳にして発表した3D映画。ゴダールならではのアプローチで3Dの領域と可能性に迫った斬新な映像と、人妻と独身男を主軸とした独創的なストーリーが展開していく。第67回カンヌ映画祭で審査員特別賞に輝いた野心作だ。

  • アルファヴィル〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2014年12月27日(土)公開

    ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダールがモノクロで描くハードボイルドSFの傑作。人工知能アルファ60によって支配される銀河帝国アルファヴィルを舞台に、感情を失った独裁者の娘に人間性を回復させようとする男の姿を描く。『新ドイツ零年』にも登場する主人公レミー・コーションをエディ・コンスタンチーヌが演じている。

  • アルファヴィル〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2014年12月27日(土)公開

    ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダールがモノクロで描くハードボイルドSFの傑作。人工知能アルファ60によって支配される銀河帝国アルファヴィルを舞台に、感情を失った独裁者の娘に人間性を回復させようとする男の姿を描く。『新ドイツ零年』にも登場する主人公レミー・コーションをエディ・コンスタンチーヌが演じている。

  • ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー

    制作年:2011年7月30日(土)公開

    60年代、映画に革命をもたらした“ヌーヴェルヴァーグ”の巨匠ジャン=リュック・ゴダールとフランソワ・トリュフォーにスポットを当てたドキュメンタリー。インタビューや名作のフッテージをちりばめながら、彼らの才気や友情、その破たんに迫る。創作に取り組む鬼才たちの姿をとらえた、60~70年代の貴重な記録映像は映画ファン必見だ。

  • ゴダール・ソシアリスム

    制作年:2010年12月18日(土)公開

    巨匠ジャン=リュック・ゴダールが『アワーミュージック』以来、6年ぶりに手がけた長編劇映画。全3章構成で、“こんな事ども“と題された第1章では地中海を周遊する豪華客船を舞台にしたミステリアスな群像劇が展開。ゴダールならではの引用が全編に散りばめられ、イマジネーション豊かな映像と音響のコラージュが観る者を圧倒していく。

  • パリところどころ

    制作年:2005年10月8日(土)公開

    ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠6人による名作オムニバスがニュープリント版で登場。パリの街角を舞台に、さまざまな人間模様を鮮烈に切り取る。シニカルなユーモアやひねりの効いた会話で、各監督がそれぞれの個性を発揮。リアルな息づかいが感じられるいろいろなパリの表情を堪能しよう。

  • 勝手に逃げろ/人生

    制作年:2003年4月5日(土)公開

    1970年代に政治へ走り商業映画から遠ざかっていたゴダール監督が、復活を告げた快作。主人公は都会を離れ田舎で生活を始めようとしているドゥニーと、その愛人でテレビ局に勤めるポール、田舎から都会に出てきた娼婦のイザベル。彼ら3人のそれぞれの人生が、“勝手に逃げろ”と“人生”をモチーフに、『想像界』『不安』『商売』『音楽』の4つの章の中で描かれている。ゴダールの1970年代の作品を総括するほか、1980年代の作品への基礎的要素を持つ重要な作品。コマ落としによるストップモーションやスローモーションを多用した、躍動感あふれる映像も印象的だ。日本では長い間、未公開であったが1995年に公開された。

  • うまくいってる?

    制作年:2003年4月5日(土)公開

    製作から四半世紀を経て公開されたゴダールの政治色の濃い作品。公私にわたるパートナー、アンヌ・マリー・ミエヴィルとともに1974年に設立した映像実験工房で、ヴィデオ技術を活用して政治教育を試みた実験的作品だ。ヒッピー風の青年が、恋人とデートを重ね、やがて同棲を決意する。一方、彼の父親である共産党系新聞社の編集長が、共産主義者がどのようにして情報を作り出すかを示すため、ヴィデオ映画製作に乗り出す。

  • うまくいってる?

    制作年:2003年4月5日(土)公開

    製作から四半世紀を経て公開されたゴダールの政治色の濃い作品。公私にわたるパートナー、アンヌ・マリー・ミエヴィルとともに1974年に設立した映像実験工房で、ヴィデオ技術を活用して政治教育を試みた実験的作品だ。ヒッピー風の青年が、恋人とデートを重ね、やがて同棲を決意する。一方、彼の父親である共産党系新聞社の編集長が、共産主義者がどのようにして情報を作り出すかを示すため、ヴィデオ映画製作に乗り出す。

  • 恋人のいる時間

    制作年:2002年10月26日(土)公開

    ゴダールが『はなればなれに』の後に発表した8作目の長編。NGカットを使用したり、会話にスーパーを挿入したりと実験的手法がちりばめられ、不倫に溺れる人妻の生活を微細に映し出す。

  • 恋人のいる時間

    制作年:2002年10月26日(土)公開

    ゴダールが『はなればなれに』の後に発表した8作目の長編。NGカットを使用したり、会話にスーパーを挿入したりと実験的手法がちりばめられ、不倫に溺れる人妻の生活を微細に映し出す。

  • ゴダールのマリア

    制作年:2002年9月7日(土)公開

    タクシーの運転手ジョゼフの恋するマリー。そのマリーの前に天使ガブリエルが現れて、近く身ごもることを告げる。現代の“処女懐胎”を描いて物議をかもしたゴダール作品。冒頭にはアンヌ・マリー・ミエヴィルの短編「マリアの本」が付いている。

  • ゴダールのマリア

    制作年:2002年9月7日(土)公開

    タクシーの運転手ジョゼフの恋するマリー。そのマリーの前に天使ガブリエルが現れて、近く身ごもることを告げる。現代の“処女懐胎”を描いて物議をかもしたゴダール作品。冒頭にはアンヌ・マリー・ミエヴィルの短編「マリアの本」が付いている。

  • JLG/自画像

    制作年:2002年8月17日(土)公開

  • JLG/自画像

    制作年:2002年8月17日(土)公開

  • JLG/自画像

    制作年:2002年8月17日(土)公開

  • パッション〈1982年〉

    パッション〈1982年〉

    制作年:2002年7月27日(土)公開

    『勝手に逃げろ/人生』と『カルメンという名の女』の間に位置するゴダール作品をノーカットでリバイバル。レンブラント、ゴヤ、ドラクロワらの名画を映像で再現する場面がひたすら美しい。

  • フォーエヴァー・モーツアルト

    制作年:2002年6月29日(土)公開

    劇場用長編としては『愛の世紀』の前作に当たるゴダールの96年作品。新作の撮影を開始する老映画監督と、サラエヴォに舞台上演のため旅立つ彼の娘を描きながら、20世紀を総括する。

  • フォーエヴァー・モーツアルト

    制作年:2002年6月29日(土)公開

    劇場用長編としては『愛の世紀』の前作に当たるゴダールの96年作品。新作の撮影を開始する老映画監督と、サラエヴォに舞台上演のため旅立つ彼の娘を描きながら、20世紀を総括する。

  • ウイークエンド

    制作年:2002年4月27日(土)公開

    鬼才、ゴダールの過去の名作を回顧する“フォーエヴァー・ゴダール・シリーズ”の第1弾として登場。痛烈に風刺の利いた物語や大移動撮影など、彼の革新的な才能が存分に楽しめる作品だ。

  • ウイークエンド

    制作年:2002年4月27日(土)公開

    鬼才、ゴダールの過去の名作を回顧する“フォーエヴァー・ゴダール・シリーズ”の第1弾として登場。痛烈に風刺の利いた物語や大移動撮影など、彼の革新的な才能が存分に楽しめる作品だ。

  • カラビニエ

    カラビニエ

    制作年:2001年6月30日(土)公開

    ゴダールが「女と男のいる舗道」と「軽蔑」の間に発表した、寓意あふれる戦争風刺劇。徴集から戦闘、帰還まで、出兵を志願した無垢すぎる青年ふたりの末路を硬質な笑いとともに凝視する。

  • カラビニエ

    カラビニエ

    制作年:2001年6月30日(土)公開

    ゴダールが「女と男のいる舗道」と「軽蔑」の間に発表した、寓意あふれる戦争風刺劇。徴集から戦闘、帰還まで、出兵を志願した無垢すぎる青年ふたりの末路を硬質な笑いとともに凝視する。

  • 東風

    制作年:2001年2月17日(土)公開

    1968年の反国家的大衆蜂起の試みの後、“政治的西欧劇“(ウエスタン)として企画されたセミ・ドキュメンタリー。当時のヨーロッパで吹き荒れた無政府主義とマオ主義の闘争を綴る。騎兵隊将校、ネイティブ・アメリカンの青年、共産党員らの姿が、ストーリー性を放棄した映像表現と唐突に挿入されるナレーションなどで描かれる。

  • はなればなれに〈1964年〉

    はなればなれに〈1964年〉

    制作年:2001年2月3日(土)公開

    ジャン=リュック・ゴダールがヌーヴェル・ヴァーグ絶頂期の'64年に作り上げた、異色の恋愛劇。冬のパリを舞台に、男女3人による現金強奪計画と恋模様が軽快に展開する。

  • はなればなれに〈1964年〉

    はなればなれに〈1964年〉

    制作年:2001年2月3日(土)公開

    ジャン=リュック・ゴダールがヌーヴェル・ヴァーグ絶頂期の'64年に作り上げた、異色の恋愛劇。冬のパリを舞台に、男女3人による現金強奪計画と恋模様が軽快に展開する。

  • ベトナムから遠く離れて

    制作年:2001年1月27日(土)公開

    ベトナム戦争時のベトナム人に連帯の意思を表明するべく多数の映画人が参加した1967年製作のドキュメンタリーをリバイバル。主にベトナムとアメリカ双方でロケされた映像に、単なる反戦メッセージにとどまらない戦争批評がモノローグされていく。文字通り、ベトナムから遠く離れてパリでカメラを覗きこみながら語り続けるゴダールの“カメラ・アイ“編が異彩を放つ。

  • メイド・イン・U.S.A.

    メイド・イン・U.S.A.

    制作年:1999年9月25日(土)公開

    ゴダールが「男性・女性」と「彼女について私が知っている2、3の事柄」の間に発表した'66年作品。アメリカを舞台にハードボイルド調の物語を、赤を基調とした画面で彩っていく。

  • メイド・イン・U.S.A.

    メイド・イン・U.S.A.

    制作年:1999年9月25日(土)公開

    ゴダールが「男性・女性」と「彼女について私が知っている2、3の事柄」の間に発表した'66年作品。アメリカを舞台にハードボイルド調の物語を、赤を基調とした画面で彩っていく。

  • メイド・イン・U.S.A.

    メイド・イン・U.S.A.

    制作年:1999年9月25日(土)公開

    ゴダールが「男性・女性」と「彼女について私が知っている2、3の事柄」の間に発表した'66年作品。アメリカを舞台にハードボイルド調の物語を、赤を基調とした画面で彩っていく。

  • 小さな兵隊

    小さな兵隊

    制作年:1999年2月13日(土)公開

    アルジェリア独立戦争に言及し、完成当時は上映禁止になったゴダール作品をニュープリントで公開。ふたつの組織ににらまれる男と恋人の逃避行が、独自の政治解釈で展開する。

  • 小さな兵隊

    小さな兵隊

    制作年:1999年2月13日(土)公開

    アルジェリア独立戦争に言及し、完成当時は上映禁止になったゴダール作品をニュープリントで公開。ふたつの組織ににらまれる男と恋人の逃避行が、独自の政治解釈で展開する。

  • 小さな兵隊

    小さな兵隊

    制作年:1999年2月13日(土)公開

    アルジェリア独立戦争に言及し、完成当時は上映禁止になったゴダール作品をニュープリントで公開。ふたつの組織ににらまれる男と恋人の逃避行が、独自の政治解釈で展開する。

  • 気狂いピエロ

    気狂いピエロ

    制作年:1998年11月7日(土)公開

    鬼才ゴダールの60年代の集大成ともいえる名作。目を射るような陽光や、青い海をとらえた映像の鮮烈さはビデオでは体感しきれないので、スクリーンで味わえる機会を逃さずに!

  • 気狂いピエロ

    気狂いピエロ

    制作年:1998年11月7日(土)公開

    鬼才ゴダールの60年代の集大成ともいえる名作。目を射るような陽光や、青い海をとらえた映像の鮮烈さはビデオでは体感しきれないので、スクリーンで味わえる機会を逃さずに!

  • 男性・女性

    制作年:1998年10月10日(土)公開

    若者の視点で60年代パリの時代の気分を切り取った鬼才ゴダールの作品。ブリジッド・バルドーやフランソワーズ・アルディら、チラリと登場する時のスターの出演も見逃せない。

  • 男性・女性

    制作年:1998年10月10日(土)公開

    若者の視点で60年代パリの時代の気分を切り取った鬼才ゴダールの作品。ブリジッド・バルドーやフランソワーズ・アルディら、チラリと登場する時のスターの出演も見逃せない。

  • 勝手にしやがれ

    制作年:1998年8月29日(土)公開

    原案はF・トリュフォーが担当、クロード・シャブロルも製作に参加したといわれ(実際は何もしていなかった)、ゴダールと合わせてフランスの代表的映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の3人がそろいぶみした、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言われる作品。既成のフランス映画の概念、ひいては映画製作の常識を覆し、アメリカン・ニューシネマにも決定的影響を与えた。自動車泥棒ミシェルは警官を殺してパリに逃げて来た。ガールフレンドのアメリカ人パトリシアとは互いに自由を許しあった束縛のない愛を楽しんでいる関係。警察の手は迫り、パトリシアはミシェルの愛を確かめるため彼の居場所を密告、ミシェルにも警察の追跡を知らせる。逃げるミシェルの背後から警官が射つ。“俺は最低だ”と自らの手でまぶたを閉じて死ぬミシェル。“最低って何のこと?”とパトリシアはつぶやく……。

  • 勝手にしやがれ

    制作年:1998年8月29日(土)公開

    原案はF・トリュフォーが担当、クロード・シャブロルも製作に参加したといわれ(実際は何もしていなかった)、ゴダールと合わせてフランスの代表的映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の3人がそろいぶみした、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言われる作品。既成のフランス映画の概念、ひいては映画製作の常識を覆し、アメリカン・ニューシネマにも決定的影響を与えた。自動車泥棒ミシェルは警官を殺してパリに逃げて来た。ガールフレンドのアメリカ人パトリシアとは互いに自由を許しあった束縛のない愛を楽しんでいる関係。警察の手は迫り、パトリシアはミシェルの愛を確かめるため彼の居場所を密告、ミシェルにも警察の追跡を知らせる。逃げるミシェルの背後から警官が射つ。“俺は最低だ”と自らの手でまぶたを閉じて死ぬミシェル。“最低って何のこと?”とパトリシアはつぶやく……。

  • 中国女

    中国女

    制作年:1998年8月22日(土)公開

    「ゴダールのリア王」に続き、'67年作品をリバイバル。ゴダールが政治的闘争を本格化していく最中の1本であり、映画の構造そのものが一種のアジテーションとして機能している。

  • 中国女

    中国女

    制作年:1998年8月22日(土)公開

    「ゴダールのリア王」に続き、'67年作品をリバイバル。ゴダールが政治的闘争を本格化していく最中の1本であり、映画の構造そのものが一種のアジテーションとして機能している。

  • 中国女

    中国女

    制作年:1998年8月22日(土)公開

    「ゴダールのリア王」に続き、'67年作品をリバイバル。ゴダールが政治的闘争を本格化していく最中の1本であり、映画の構造そのものが一種のアジテーションとして機能している。

  • 万事快調

    制作年:1998年8月15日(土)公開

    ゴダールの重要作として知られながら日本では、1996年まで公開されなかった1本。政治活動で知られるY・モンタンとJ・フォンダを主演に据えるというキャスティングも実に皮肉たっぷりな“ゴダール流“の政治映画。ラジオ局のパリ特派員スーザンは、同棲中の映画監督ジャックを連れて、食肉工場を取材に訪れる。だが、工場はストライキ中で二人は社長とともに監禁され、経営者側、労働総同盟側、新左翼側、三者の主張を聞かされることに……。商業映画からの撤退を開始した時期の作品のため、メッセージが前面に出すぎてはいるが、ラストの長回しのカットなどに、ゴダール映画特有のダイナミズムは感じられる。

  • 万事快調

    制作年:1998年8月15日(土)公開

    ゴダールの重要作として知られながら日本では、1996年まで公開されなかった1本。政治活動で知られるY・モンタンとJ・フォンダを主演に据えるというキャスティングも実に皮肉たっぷりな“ゴダール流“の政治映画。ラジオ局のパリ特派員スーザンは、同棲中の映画監督ジャックを連れて、食肉工場を取材に訪れる。だが、工場はストライキ中で二人は社長とともに監禁され、経営者側、労働総同盟側、新左翼側、三者の主張を聞かされることに……。商業映画からの撤退を開始した時期の作品のため、メッセージが前面に出すぎてはいるが、ラストの長回しのカットなどに、ゴダール映画特有のダイナミズムは感じられる。

  • ゴダールのリア王

    制作年:1998年8月10日(月)公開

    孤高の監督ゴダールの、あまりに美しい1編。ドルビーサウンドを本格導入した最初の作品だけに、ビデオ版では絶対に味わえない、極上の音響空間が実現され、まさに圧巻。

  • ゴダールのリア王

    制作年:1998年8月10日(月)公開

    孤高の監督ゴダールの、あまりに美しい1編。ドルビーサウンドを本格導入した最初の作品だけに、ビデオ版では絶対に味わえない、極上の音響空間が実現され、まさに圧巻。

  • ゴダールのリア王

    制作年:1998年8月10日(月)公開

    孤高の監督ゴダールの、あまりに美しい1編。ドルビーサウンドを本格導入した最初の作品だけに、ビデオ版では絶対に味わえない、極上の音響空間が実現され、まさに圧巻。

  • 女は女である

    制作年:1998年2月7日(土)公開

    “本当の意味での自分の処女作”と鬼才ゴダールが語る、ヌーヴェルヴァーグ全盛期のミュージカル・コメディ。子作りをめぐる男女のいさかいを、色彩豊かな映像でポップに描く。

  • 女は女である

    制作年:1998年2月7日(土)公開

    “本当の意味での自分の処女作”と鬼才ゴダールが語る、ヌーヴェルヴァーグ全盛期のミュージカル・コメディ。子作りをめぐる男女のいさかいを、色彩豊かな映像でポップに描く。

  • 彼女について私が知っている二、三の事柄

    制作年:

    『ル・ヌーヴェル・オブセルバトワール』誌に報じられた実話をもとに、ゴダールがドキュメンタリー風に取り上げた人間ドラマ。1966年、夏。団地に住んでいる平凡な人妻ジュリエットは売春をしている。昼間、娘を託児所(そこが売春宿)へ預けてショッピングへ。そして欲しい物があると、行きつけのカフェで男を探す。F・トリュフォーが製作を担当している。

  • ゴダールの決別

    ゴダールの決別

    制作年:

    ゴダールが、ギリシャ神話に材を採ったJ・ジロドーの戯曲『アンフィトリオン』を自由に翻案し、G・ドパルデューを主演に据えて撮った宗教的な色彩の濃い一編。スイス、レマン湖のほとりに暮らす、ごく普通の夫婦シモンとラシェル。しかし、シモンはある日、自らが神であると言い、ラシェルの肉体を強引に奪う……。物語の話者としてアブラム・クリムトという探偵を登場させ、5つの断章によって物語を重層的にしたゴダールは、音そのものをも多層化させる。まるで映像と音の一大ポリフォニーと呼び得るかのような空間を創出し、そこに神と人間との葛藤を描き出す。「新ドイツ零年」(1991)以降のゴダールの方向性が、ここに明らかとなっているかのようだ。

  • そして愛に至る

    制作年:

    【ゴダールが正攻法の演技を見せる愛の物語】 ゴダールが「愛の世紀」制作中に主演した愛のドラマ。心の結び目がほどけなくなった頑な夫婦の関係を、妻の奔放な女友達や、ふらりと訪れた航海士とのやりとりから浮かび上がらせる。

  • 女と男のいる舗道

    女と男のいる舗道

    制作年:

    ゴダールの長編4作目で、12のエピソードからなる娼婦ナナの物語。安月給のレコード店員ナナは生活費のために売春を始めるが、ヒモの争いに巻き込まれ、流れ弾にあたって死んでしまう。映画館でナナが見る「裁かるゝジャンヌ」、哲学者との対話などゴダールならではの感覚あふれる秀作。

  • 女と男のいる舗道

    女と男のいる舗道

    制作年:

    ゴダールの長編4作目で、12のエピソードからなる娼婦ナナの物語。安月給のレコード店員ナナは生活費のために売春を始めるが、ヒモの争いに巻き込まれ、流れ弾にあたって死んでしまう。映画館でナナが見る「裁かるゝジャンヌ」、哲学者との対話などゴダールならではの感覚あふれる秀作。

  • 女と男のいる舗道

    女と男のいる舗道

    制作年:

    ゴダールの長編4作目で、12のエピソードからなる娼婦ナナの物語。安月給のレコード店員ナナは生活費のために売春を始めるが、ヒモの争いに巻き込まれ、流れ弾にあたって死んでしまう。映画館でナナが見る「裁かるゝジャンヌ」、哲学者との対話などゴダールならではの感覚あふれる秀作。

  • 獅子座

    制作年:

    ヌーヴェル・ヴァーグの名匠E・ロメールが1959年に撮った長編第1作。この作品と前後してトリュフォーの「大人は判ってくれない」やゴダールの「勝手にしやがれ」が製作されており、それらの作品と並んでヌーヴェル・ヴァーグの誕生を語る上で欠かせない重要な作品である。獅子座生まれの中年作曲家はそれまで運のない人生を送ってきたが、ある日伯母の遺産が入ることになる。喜んでパーティーを開く彼のもとに、遺産はすべて従兄のものになるという知らせ。金を使い果たし浮浪者同然に街をふらつく彼だが……。会話中心のロメール・タッ

  • ゴダールの新ドイツ零年

    制作年:

    1990年代ゴダールの幕開けを高らかに宣した、内省的な、そして孤独な映像詩。ベルリンの壁が崩壊した1990年。旧東ベルリンに潜入していたスパイ、レミー・コーションを捜し出すべく、元軍事情報部のゼルテン伯爵が動いていた。やがてゼルテンは、小さな町の美容院に身を隠していたコーションを発見、二人は西を目指す……。旧東ベルリン市内をめぐりながら、次々と引用されるドイツ文学、ドイツ的なるものへのオマージュと追想。切り刻まれた音(楽)と、孤独の翳りを帯びた映像のポエジー。1980年代を“光への闘争“としてきたゴ

  • ゴダールの新ドイツ零年

    制作年:

    1990年代ゴダールの幕開けを高らかに宣した、内省的な、そして孤独な映像詩。ベルリンの壁が崩壊した1990年。旧東ベルリンに潜入していたスパイ、レミー・コーションを捜し出すべく、元軍事情報部のゼルテン伯爵が動いていた。やがてゼルテンは、小さな町の美容院に身を隠していたコーションを発見、二人は西を目指す……。旧東ベルリン市内をめぐりながら、次々と引用されるドイツ文学、ドイツ的なるものへのオマージュと追想。切り刻まれた音(楽)と、孤独の翳りを帯びた映像のポエジー。1980年代を“光への闘争“としてきたゴ

  • 愛の世紀

    制作年:

    【ゴダール健在を示す挑戦と意欲みなぎる最新作】 昨年発表されたばかりのゴダールの最新作。深遠なモノクロ画面にヴィヴィッドなカラーのビデオ映像を連結させ、女優探しを続ける青年映画監督の心象風景をダイナミックに映し出す。

  • ゴダールの決別

    ゴダールの決別

    制作年:

    ゴダールが、ギリシャ神話に材を採ったJ・ジロドーの戯曲『アンフィトリオン』を自由に翻案し、G・ドパルデューを主演に据えて撮った宗教的な色彩の濃い一編。スイス、レマン湖のほとりに暮らす、ごく普通の夫婦シモンとラシェル。しかし、シモンはある日、自らが神であると言い、ラシェルの肉体を強引に奪う……。物語の話者としてアブラム・クリムトという探偵を登場させ、5つの断章によって物語を重層的にしたゴダールは、音そのものをも多層化させる。まるで映像と音の一大ポリフォニーと呼び得るかのような空間を創出し、そこに神と人間との葛藤を描き出す。「新ドイツ零年」(1991)以降のゴダールの方向性が、ここに明らかとなっているかのようだ。

  • 愛の世紀

    制作年:

    【ゴダール健在を示す挑戦と意欲みなぎる最新作】 昨年発表されたばかりのゴダールの最新作。深遠なモノクロ画面にヴィヴィッドなカラーのビデオ映像を連結させ、女優探しを続ける青年映画監督の心象風景をダイナミックに映し出す。

  • ゴダールのマリア〈無修整版〉

    制作年:

    【荘厳なヌードも鮮烈ゴダールの女性讃歌!】 84年のゴダール作品が完全なかたちで復活。処女のまま妊娠した聖母マリアの伝説を現代の物語として描きながら、マタニティ・ブルーの普遍を切々と描ききった女性映画の秀作だ。

  • ヒア&ゼア こことよそ

    制作年:

    ゴダールが劇映画から遠ざかり、政治的メッセージ映画を製作していた時期の1本で「マリアの本」のA・M・ミエヴィルと共同製作した作品。『人民の意志』『武装闘争』『政治活動』『戦争の持続』『勝利の日まで』の5つの主題を柱に、パレスチナでの人民軍の映像を交えながら映画を見ること、作ることを検証していく。

  • ヒア&ゼア こことよそ

    制作年:

    ゴダールが劇映画から遠ざかり、政治的メッセージ映画を製作していた時期の1本で「マリアの本」のA・M・ミエヴィルと共同製作した作品。『人民の意志』『武装闘争』『政治活動』『戦争の持続』『勝利の日まで』の5つの主題を柱に、パレスチナでの人民軍の映像を交えながら映画を見ること、作ることを検証していく。

  • カルメンという名の女

    カルメンという名の女

    制作年:

    カルメン神話の原典、メリメの小説をもとにしたゴダール版“カルメン”。銀行強盗団の一味カルメンと警察官のジョゼフが恋に落ちて……。カルメンの伯父である神経症気味の老映画作家をゴダールが怪演。ヴェートーヴェンからトム・ウェイツの歌まで挿入した、音のハーモニーが絶妙。

  • カルメンという名の女

    カルメンという名の女

    制作年:

    カルメン神話の原典、メリメの小説をもとにしたゴダール版“カルメン”。銀行強盗団の一味カルメンと警察官のジョゼフが恋に落ちて……。カルメンの伯父である神経症気味の老映画作家をゴダールが怪演。ヴェートーヴェンからトム・ウェイツの歌まで挿入した、音のハーモニーが絶妙。

  • ゴダールの探偵

    ゴダールの探偵

    制作年:

    パリのサン・ラザールにあるコンコルド・ホテル。そこに居住する探偵、夫婦、ボクシングのプロモーター、マフィアの4組のグループ。お互いの関係があまりはっきりしないまま、ゴダール特有の話術の中で、彼らはホテルの中で堂々めぐりのゲームを繰り広げる。

  • ワン・プラス・ワン

    制作年:

    ロック史に残る名曲『悪魔を憐れむ歌』をレコーディング中のローリング・ストーンズ。その姿を捉えたドキュメント部分と、武装した黒人ゲリラ、ポルノショップの中に捕らえられた解放戦線のユダヤ人、森の中でインタビューを受ける少女などの短いエピソードが交錯して描かれていく。政治活動に傾倒していった時期のゴダールの実験精神に満ちた異色作。海外ではストーンズのファンに向けた、短縮版「SYMPATHY FOR THE DEVIL」も公開された。

  • 10ミニッツ・オールダー イデアの森

    制作年:

    【時間とは何か?8監督による短編集】 “時間“をテーマに8人の監督が10分の短編で競い合うコンピレーション・フィルム。ベルトルッチは示唆に富んだ寓話で時間の不思議を綴り、イジー・メンツェルはある実在俳優の“映画人生“をマジックのように凝縮、シュレンドルフは蚊の視点で“現在性“の意味を問いかけ、ゴダールは徹頭徹尾“最後の瞬間“にこだわりぬく。知的な刺激に満ちた106分だ。

  • 右側に気をつけろ

    制作年:

    ヌーヴェル・ヴァーグの第一人者、そしてフランス映画界きっての“ラジカル”監督ゴダールの前衛的意欲作。1980年代ゴダールの最高傑作と大絶賛を受け、ルイ・デリュック賞を受賞。ある日、“白痴”こと公爵殿下に一本の電話が入る。物語を作り、映画にして、そのフィルムを今夕の封切りに間に合うように届ければ、過去の罪は許す、という妙な内容だった。さっそくフィルム一巻とドストエフスキーの『白痴』を小脇にかかえて、駐車場にやって来た公爵殿下だったが……。ゴダール一流の、ハイスピードなコラージュが全編にあふれ圧倒的。コミカルで、ファンタスティックで、ポエティックな、前代未聞のロード・ムービーの逸品である。

  • 彼女について私が知っている二、三の事柄

    制作年:

    『ル・ヌーヴェル・オブセルバトワール』誌に報じられた実話をもとに、ゴダールがドキュメンタリー風に取り上げた人間ドラマ。1966年、夏。団地に住んでいる平凡な人妻ジュリエットは売春をしている。昼間、娘を託児所(そこが売春宿)へ預けてショッピングへ。そして欲しい物があると、行きつけのカフェで男を探す。F・トリュフォーが製作を担当している。

  • アルファヴィル

    制作年:

    電子指令機の命じるまま、記憶も思考も感情もなしに人々が暮らす未来都市アルファヴィル。ブラウン教授救出のため、都市に入った探偵レミーは、教授の娘ナターシャを救い、電子指令機を破壊する。ゴダールは後に「新ドイツ零年」にも、この探偵を登場させた。

  • アルファヴィル

    制作年:

    電子指令機の命じるまま、記憶も思考も感情もなしに人々が暮らす未来都市アルファヴィル。ブラウン教授救出のため、都市に入った探偵レミーは、教授の娘ナターシャを救い、電子指令機を破壊する。ゴダールは後に「新ドイツ零年」にも、この探偵を登場させた。

  • アルファヴィル

    制作年:

    電子指令機の命じるまま、記憶も思考も感情もなしに人々が暮らす未来都市アルファヴィル。ブラウン教授救出のため、都市に入った探偵レミーは、教授の娘ナターシャを救い、電子指令機を破壊する。ゴダールは後に「新ドイツ零年」にも、この探偵を登場させた。

  • 映画史

    制作年:

    1978年、モントリオールの映画学校で行われた映画史に関する講義を、フランスの有料テレビ、カナル・プリュスの出資で映像化。「ゲームの規則」や「叫びとささやき」など数々の映画の断片に、デカルトの『方法序説』やレンブラントの自画像など、小説・詩・哲学・絵画・写真・彫刻・音楽からのおびただしい引用が重なり、映像・文字・音楽の総体として洪水のような奔流となる。決して普遍的で教科書的な映画史の記述ではなく、あくまでゴダールの個人的な映画的記憶をたどる旅。そして、ビデオの特性を活かした、機動力に満ちたモンタージュの嵐。全8章、完成に10年を費やした本作は、ゴダールのライフワークともいわれる記念碑的な作品だ。

  • 映画史

    制作年:

    1978年、モントリオールの映画学校で行われた映画史に関する講義を、フランスの有料テレビ、カナル・プリュスの出資で映像化。「ゲームの規則」や「叫びとささやき」など数々の映画の断片に、デカルトの『方法序説』やレンブラントの自画像など、小説・詩・哲学・絵画・写真・彫刻・音楽からのおびただしい引用が重なり、映像・文字・音楽の総体として洪水のような奔流となる。決して普遍的で教科書的な映画史の記述ではなく、あくまでゴダールの個人的な映画的記憶をたどる旅。そして、ビデオの特性を活かした、機動力に満ちたモンタージュの嵐。全8章、完成に10年を費やした本作は、ゴダールのライフワークともいわれる記念碑的な作品だ。

  • 映画史・第 I部

    制作年:

    「小さな兵隊」など旧作のリバイバル上映が続いていたジャン=リュック・ゴダールだが、彼の記念碑的な作品が遂に完成。決して教科書のように客観的ではない、彼の個人的な“映画史“が、映像と音の超人的モンタージュによって語られていく。「第 I章」で登場するのは、全8章のうち「1A[すべての映画]」から「2B[命がけの美]」までの、前半4章分だ。

  • 映画史・第 I部

    制作年:

    「小さな兵隊」など旧作のリバイバル上映が続いていたジャン=リュック・ゴダールだが、彼の記念碑的な作品が遂に完成。決して教科書のように客観的ではない、彼の個人的な“映画史“が、映像と音の超人的モンタージュによって語られていく。「第 I章」で登場するのは、全8章のうち「1A[すべての映画]」から「2B[命がけの美]」までの、前半4章分だ。

  • 水の話

    制作年:

    傑作短編「あこがれ」とヌーヴェル・ヴァーグの金字塔「大人は判ってくれない」の間に位置する、映画史の“小さな忘れ物“。パリが洪水で水びたし、というニュースに映画的感性を刺激された若きトリュフォーは現地に駆けつけ、即興でカメラを回し始める。が、間もなく撮影を断念。フィルムもほったらかしになっていたが、ゴダールがこれを編集、パリの大学に通学する若い娘と、彼女がヒッチハイクした車のドライバーが、いつも通い慣れているのに、洪水ですっかり様変わりした道々を脱線しながらパリを目指す、シネ・スケッチとして再生させた

  • アリア〈1987年〉

    制作年:

    イギリスの異色プロデューサー、ドン・ボイドが、世界の映画界から独自の映像主義で有名な10人の監督を指名し、古今のオペラのアリアの中から最もインスピレーションを触発されたものを一つ選ばせて、それを自由にイメージさせた数分間のフィルムを、J・ハート演じる狂言まわしの登場でつなげ1本にまとめた作品。たとえばヴェルディの『運命の力』(C・スターリッジ)は路傍のメルセデスを盗んだ3人の子供たちの悲劇、ワーグナーの『トリスタンとイゾルテ』(F・ロッダム)はラスベガスのホテルの一室で肉体を交える若い男女の愛の高揚

  • ヌーヴェルヴァーグ

    制作年:

    「勝手にしやがれ」での鮮烈な長編デビュー以来、常に映画と戦い続けてきたJ・L・ゴダール。円熟などという言葉からはほど遠いエネルギッシュな彼が60歳になった1990年に撮り上げたのがこの作品だ。人を喰ったようなタイトルに、ミスマッチとも思えるA・ドロンの起用。だが、作品自体には後の「ゴダールの決別」にも繋がる、深遠なテーマが隠されている。財界の有力者エレーナは、春のある日、ロジェという男と出会い、謎めいた彼に惹かれていく。だが二人がボートで湖に出た時、彼は湖中に落ちてしまう。やがて冬が過ぎ再び春が訪れ

  • 右側に気をつけろ

    制作年:

    ヌーヴェル・ヴァーグの第一人者、そしてフランス映画界きっての“ラジカル”監督ゴダールの前衛的意欲作。1980年代ゴダールの最高傑作と大絶賛を受け、ルイ・デリュック賞を受賞。ある日、“白痴”こと公爵殿下に一本の電話が入る。物語を作り、映画にして、そのフィルムを今夕の封切りに間に合うように届ければ、過去の罪は許す、という妙な内容だった。さっそくフィルム一巻とドストエフスキーの『白痴』を小脇にかかえて、駐車場にやって来た公爵殿下だったが……。ゴダール一流の、ハイスピードなコラージュが全編にあふれ圧倒的。コミカルで、ファンタスティックで、ポエティックな、前代未聞のロード・ムービーの逸品である。

  • アワーミュージック

    制作年:

    【いま、映画にできることは何か? 】 『愛の世紀』以来となるゴダールの新作長編。以前の作品に較べ、グッとストレートな肌触りで、監督ならではの視点から“9・11以後の世界“にアプローチしている点が新鮮だ。『映画史』風の“戦争論“から、殉死した女子学生を弔う“天国編“まで、みずみずしい映像が持続する。

  • 右側に気をつけろ

    制作年:

    ヌーヴェル・ヴァーグの第一人者、そしてフランス映画界きっての“ラジカル”監督ゴダールの前衛的意欲作。1980年代ゴダールの最高傑作と大絶賛を受け、ルイ・デリュック賞を受賞。ある日、“白痴”こと公爵殿下に一本の電話が入る。物語を作り、映画にして、そのフィルムを今夕の封切りに間に合うように届ければ、過去の罪は許す、という妙な内容だった。さっそくフィルム一巻とドストエフスキーの『白痴』を小脇にかかえて、駐車場にやって来た公爵殿下だったが……。ゴダール一流の、ハイスピードなコラージュが全編にあふれ圧倒的。コミカルで、ファンタスティックで、ポエティックな、前代未聞のロード・ムービーの逸品である。

  • アリア〈1987年〉

    制作年:

    イギリスの異色プロデューサー、ドン・ボイドが、世界の映画界から独自の映像主義で有名な10人の監督を指名し、古今のオペラのアリアの中から最もインスピレーションを触発されたものを一つ選ばせて、それを自由にイメージさせた数分間のフィルムを、J・ハート演じる狂言まわしの登場でつなげ1本にまとめた作品。たとえばヴェルディの『運命の力』(C・スターリッジ)は路傍のメルセデスを盗んだ3人の子供たちの悲劇、ワーグナーの『トリスタンとイゾルテ』(F・ロッダム)はラスベガスのホテルの一室で肉体を交える若い男女の愛の高揚

  • 映画というささやかな 商売の栄華と衰退

    制作年:

    J・L・ゴダールが、フランスのペイTV、カナル・プリュス用に製作した作品で、日本ではホール公開された。映画会社を舞台に、オーディションを繰り返す映画監督と資金繰りに奔走するプロデューサー、さらには女優に憧れるその妻という3人を主人公にしながら、映画に死んでいった者たちの姿を描く。主演はトリュフォー映画になくてはならなかったJ・P・レオー、プロデューサー役にはヌーヴェル・ヴァーグ派と同世代の映画監督J・P・モッキーが扮し、ゴダール自身も顔を見せる。映画の下敷きとなったのは、J・H・チェイスの小説『ソフ

  • 映画というささやかな 商売の栄華と衰退

    制作年:

    J・L・ゴダールが、フランスのペイTV、カナル・プリュス用に製作した作品で、日本ではホール公開された。映画会社を舞台に、オーディションを繰り返す映画監督と資金繰りに奔走するプロデューサー、さらには女優に憧れるその妻という3人を主人公にしながら、映画に死んでいった者たちの姿を描く。主演はトリュフォー映画になくてはならなかったJ・P・レオー、プロデューサー役にはヌーヴェル・ヴァーグ派と同世代の映画監督J・P・モッキーが扮し、ゴダール自身も顔を見せる。映画の下敷きとなったのは、J・H・チェイスの小説『ソフ

  • 映画というささやかな 商売の栄華と衰退

    制作年:

    J・L・ゴダールが、フランスのペイTV、カナル・プリュス用に製作した作品で、日本ではホール公開された。映画会社を舞台に、オーディションを繰り返す映画監督と資金繰りに奔走するプロデューサー、さらには女優に憧れるその妻という3人を主人公にしながら、映画に死んでいった者たちの姿を描く。主演はトリュフォー映画になくてはならなかったJ・P・レオー、プロデューサー役にはヌーヴェル・ヴァーグ派と同世代の映画監督J・P・モッキーが扮し、ゴダール自身も顔を見せる。映画の下敷きとなったのは、J・H・チェイスの小説『ソフ

  • ロゴパグ

    制作年:

    1960年代に最も先鋭であった4人の監督によるオムニバス映画。“ROGOPAG”のタイトルは、4人の監督の名前の頭文字からとった。ロッセリーニの第1話「潔白」は、国際線のスチュワーデスに惚れ込んだ男の話。男の常軌を逸した惚れようが滑稽である。ゴダールの第2話「新世界」は、核爆発で一変してしまった世界の姿を描く。人類最後の男は、世界の変化のありさまを後世に伝えようと筆をとる。パゾリーニの挿話「意志薄弱な奴」は、撮影所でキリスト磔刑の映画を撮っている監督の話。撮影中、腹をすかした俳優が食べ過ぎて本当に十字架上で死んでしまう。この挿話は風刺がきいていていちばんの傑作。グレゴレッティの第4話「にわとり」は、マスコミに支配される現代のプチブル中年夫婦の話。

  • 新・七つの大罪

    制作年:

    P・ド・ブロカの「大食い」J・L・ゴダールの「怠け」R・ヴァディムの「見栄っぱり」C・シャブロルの「貪欲」など、個性豊かなフランス映画界の異才たちが一人ワンテーマずつ、聖書が説く7つの大罪をテーマに生み出したオムニバス編。

  • 新・七つの大罪

    制作年:

    P・ド・ブロカの「大食い」J・L・ゴダールの「怠け」R・ヴァディムの「見栄っぱり」C・シャブロルの「貪欲」など、個性豊かなフランス映画界の異才たちが一人ワンテーマずつ、聖書が説く7つの大罪をテーマに生み出したオムニバス編。

  • アワーミュージック

    制作年:

    【いま、映画にできることは何か? 】 『愛の世紀』以来となるゴダールの新作長編。以前の作品に較べ、グッとストレートな肌触りで、監督ならではの視点から“9・11以後の世界“にアプローチしている点が新鮮だ。『映画史』風の“戦争論“から、殉死した女子学生を弔う“天国編“まで、みずみずしい映像が持続する。

  • ワン・プラス・ワン

    制作年:

    ロック史に残る名曲『悪魔を憐れむ歌』をレコーディング中のローリング・ストーンズ。その姿を捉えたドキュメント部分と、武装した黒人ゲリラ、ポルノショップの中に捕らえられた解放戦線のユダヤ人、森の中でインタビューを受ける少女などの短いエピソードが交錯して描かれていく。政治活動に傾倒していった時期のゴダールの実験精神に満ちた異色作。海外ではストーンズのファンに向けた、短縮版「SYMPATHY FOR THE DEVIL」も公開された。

  • ワン・プラス・ワン

    制作年:

    ロック史に残る名曲『悪魔を憐れむ歌』をレコーディング中のローリング・ストーンズ。その姿を捉えたドキュメント部分と、武装した黒人ゲリラ、ポルノショップの中に捕らえられた解放戦線のユダヤ人、森の中でインタビューを受ける少女などの短いエピソードが交錯して描かれていく。政治活動に傾倒していった時期のゴダールの実験精神に満ちた異色作。海外ではストーンズのファンに向けた、短縮版「SYMPATHY FOR THE DEVIL」も公開された。

  • アワーミュージック

    制作年:

    【いま、映画にできることは何か? 】 『愛の世紀』以来となるゴダールの新作長編。以前の作品に較べ、グッとストレートな肌触りで、監督ならではの視点から“9・11以後の世界“にアプローチしている点が新鮮だ。『映画史』風の“戦争論“から、殉死した女子学生を弔う“天国編“まで、みずみずしい映像が持続する。

  • ヌーヴェルヴァーグ

    制作年:

    「勝手にしやがれ」での鮮烈な長編デビュー以来、常に映画と戦い続けてきたJ・L・ゴダール。円熟などという言葉からはほど遠いエネルギッシュな彼が60歳になった1990年に撮り上げたのがこの作品だ。人を喰ったようなタイトルに、ミスマッチとも思えるA・ドロンの起用。だが、作品自体には後の「ゴダールの決別」にも繋がる、深遠なテーマが隠されている。財界の有力者エレーナは、春のある日、ロジェという男と出会い、謎めいた彼に惹かれていく。だが二人がボートで湖に出た時、彼は湖中に落ちてしまう。やがて冬が過ぎ再び春が訪れ

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