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若村麻由美、「仲代達矢さん・宮崎恭子さんご夫妻の“演劇DNA”が自分の中にはある」――弱くなった時はそう信じて頑張る

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◆2人の女王の姿を通して「人間の幸せはどこにある?」と考えずにいられない


パルコ・プロデュース 2026『メアリー・ステュアート』メインビジュアル
――意外だったのですが、メアリーを演じられる宮沢りえさんとは初共演とのこと。一緒にお芝居をしてみて宮沢さんの印象はいかがですか?

若村:演劇人としても人を魅了する方なので、メアリー・ステュアートにぴったりですね。

――実際には同じ場所にいないシーンでも、メアリーもエリザベスも絶えず相手の存在を意識しながら進んでいくような物語です。

若村:エリザベスには常にメアリーの存在が脅威としてあるんですね。いろんな人がどんどん自分を裏切ってメアリーについていくという中で、自分が王ではあるけれども牢獄にいるメアリーが実権を握っているというようなセリフもあるくらい。国民に対しては自分が国王なので責任を果たさなければいけないという思いと、内部的にはメアリーに侵食されてきているという恐怖の両方がエリザベスの中にあると思います。

――若村さんの目から見ると、メアリー・ステュアートという女性はどのように映りますか?

若村:この2人の女王はとても似ているという言葉がたくさん出てきますが、明と暗なんですね。見た目には牢獄に閉じ込められているメアリーの方が暗ですが、内実はその逆かもしれない。逆と言っても、じゃあメアリーは幸せなのかって言ったらそうではなくて、2人とも幸せでもない。「人間の幸せってどこにあるんだろう?」と考えずにはいられません。

エリザベスのセリフで「真の王者になる道は1つしかない。自分の意思に従う自由を得ること」という言葉があって。おそらくその自由を得ることができないエリザベスが1番求めていたことかなと。これは生きていく私たちみんなに投げかけられているようなセリフだなと感じました。

――若村さんにとって新しいチャレンジがたくさんある作品になりそうですが、乗り越えるのに一番大きな山だと思われるのはどんなところでしょうか?

若村:とにかく膨大なセリフ量(笑)。言葉以外にほかに頼るものがない、まさに言葉による演劇なんですね。お客様には存分に言葉のシャワーを浴びていただく作品になると思います。

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◆仲代達矢・宮崎恭子夫妻の“演劇DNA”が自分の中にはあると信じて

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