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Travis Japan川島如恵留、主演舞台『惰性クラブ』に不思議な縁「今まで続けてきたものが結びついている感じがする」

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川島如恵留

■「惰性」は“力まない生き方”という意味でポジティブな捉え方ができる

川島如恵留(Travis Japan) クランクイン! 写真:高野広美
――宮崎弁のほかにも、本作のためにしていることはありますか?

 この舞台のお話をいただく前からしていたことなんですけど、Travis Japanが『けるとめる』(フジテレビ系)というサッカーをテーマにした番組をさせていただいていて、今、家でリフティングを練習をしているんです。本当に毎日欠かさず練習しています。そしたら何と、演じる直哉は学生時代にサッカーをしていて、結構うまかったという人物だったんです。何かつながってるなと思いました。

 それと、直哉は父の仕事を手伝っているんですが、驚くべきことに直哉の父って、おそらく電気工事士なんですよ。僕も昨年、第二種電気工事士の資格を取得したので、この舞台に臨むにあたって、改めて電気工事士についても復習しようと思っています。そんなふうに自分が今まで続けてきたものが、作品の中でいろいろ結びついている感じがして面白いなと思います。

――情報解禁時にご自身は「『惰性』とは程遠い人生を歩んできた」とおっしゃっていましたが、本作に出演するにあたって、「惰性」ということについて深く考えられたんじゃないですか?

 そうですね。僕自身、変化や挑戦が好きな、どちらかといえばアグレッシブにどんどん成長していこうという生き方を選んできたつもりで、「惰性」が分からなかったので、「惰性」についてめっちゃ調べました(笑)。別に「惰性」が悪いわけでは決してないんですよね。ネガティブに聞こえてしまうかもしれないですけど、“無理に力を加えない、力まない生き方”という意味で、ポジティブな捉え方もできるなと思っています。

 僕の生きてきたこの31年間の中でたまたま触れてこなかっただけで、僕自身「惰性」自体をマイナスには全く捉えていないんです。“脱力”の良さが、この作品からはきっと感じられるんじゃないかなと思います。

――改めて、上演を心待ちにしている方々にメッセージをお願いします。

 この舞台は、存在しない記憶、存在しない青春みたいなものが、リアルに感じられる作品になっていると思います。もどかしさやちょっとした切なさ…そうした感情の小さな爆発の連続が続く作品です。作品を観た後に何かちょっと晴れたかも!という感覚をお届けできたらなと強く思っていますので、ぜひ劇場でその“惰性”を楽しんでもらえたらうれしいです。

(取材・文:齊藤恵 写真:高野広美)

 舞台『惰性クラブ』は、東京グローブ座にて6月8日~28日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて7月3日~5日上演。チケットは、ローソンチケットにて4月25日10時より先行販売開始。5月9日10時より一般発売。

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