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菅田将暉×原田美枝子『百花』、長澤まさみ、永瀬正敏らの出演発表 特報も解禁

映画

映画『百花』への出演が発表された長澤まさみ、永瀬正敏
映画『百花』への出演が発表された長澤まさみ、永瀬正敏(C)2022「百花」製作委員会

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菅田将暉

原田美枝子

長澤まさみ

永瀬正敏

北村有起哉

岡山天音

河合優実

長塚圭史

板谷由夏

神野三鈴

川村元気

 菅田将暉と原田美枝子がダブル主演する映画『百花』に、女優の長澤まさみ、俳優の永瀬正敏が出演することが発表された。長澤は菅田の妻を、永瀬は「事件」と深い関わりを持つ男を演じる。また、繊細なピアノの音と圧倒的映像美が織りなす特報映像も到着した。

【動画】日本アカデミー賞最優秀俳優4人が集結 『百花』繊細な音楽と映像美が織りなす特報映像

 本作は、川村元気が2019年に執筆した4作目の同名小説(文春文庫)を映画化した感動作。川村自身が監督・脚本を務め、今作で初の長編監督デビューを果たす。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を菅田、すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田が演じる。

 レコード会社に勤務する葛西泉(菅田)とピアノ教室を営む泉の母・百合子(原田)は、過去のある「事件」をきっかけに、わだかまりを感じながら時を過ごしていた。そんな中、不可解な言動をするようになる百合子。不審に思った泉は百合子を病院に連れていき、そこで認知症だと診断される。その日から、泉は<記憶を失っていく母>と向き合うことになる――。

 百合子の記憶がこぼれ落ちていくスピードは日に日に加速し、大好きだったピアノでさえも、うまく弾けなくなり、泉の妻・香織(長澤)の名前も分からなくなっていった。それでも今までの親子としての時間を取り戻すかのように、泉は献身的に支えていく。

 ある日、百合子の部屋で一冊のノートを見つけてしまう。それは、泉が知らなかった母の「秘密」、そして泉にとって忘れたくても忘れることのできない、「事件」の真相が綴られた日記だった…。

 心の奥底にしまい込んでいた記憶を、徐々に蘇らせていく泉。一方、百合子は失われてゆく記憶の中で、「半分の花火が見たい…」と何度もつぶやくようになる。「半分の花火」とはなにか? なぜ百合子はそこまで「半分の花火」にこだわるのか――。その言葉の「謎」が解けたとき、泉は母の本当の愛を知ることになる―――。

 長澤が演じるのは、泉(菅田)と同じレコード会社で働き、初めての出産を控える泉の妻・葛西香織。『モテキ』『君の名は。』など川村元気が製作した作品に出演経験のある長澤は、「今まで色々な作品をご一緒させていただいてきた中でも、心が温かくて、よく俳優のことをみてくだっている方だと感じていますし、川村監督の冷静さに、凄く信頼しています」と川村監督への熱い気持ちを語るとともに、夫婦役を演じる菅田将暉についても「人の隙間に入り込んでくる感じや、その観察力、かといって威圧感を与える人ではない、この人なら信頼が置けると思いました」とコメント。

 一方、百合子の「秘密」を知り、「事件」と深い関わりを持つ男・浅葉洋平を演じる永瀬は「川村監督は、自分の撮っている画の中にいる人達や物達に、凄く愛情をもっていらっしゃるのを感じましたし、その分、画の作りには厳しい“ぶれない監督”でした。この作品は、原作も監督が書かれていて、『今の時代にどうしてもこの作品をとりたい』という思いが、深く深く染みこんでいる作品だと思います」と語っている。

 本作にはほかに、北村有起哉、岡山天音、河合優実、長塚圭史、板谷由夏、神野三鈴も顔をそろえる。

 解禁された特報映像は、「こんなにきれいなのに、いつか忘れちゃうのかしら」とつぶやく百合子の姿からスタート。ピアノで「プレリュード」が奏でられる中、美しく儚い花火が泉と百合子の背中越しに映し出される。親子の現在と過去の記憶が交じり合う映像の中に、「野心的であざやか」「凝縮された美しい映画」と、本作へ想いを寄せたポン・ジュノ監督や山田洋次監督の言葉も。最後には、「母が記憶を失うたびに、僕は愛を取り戻していく」と泉(菅田)の切ない気持ちが零れ、感涙を予感させる特報映像となっている。

 映画『百花』は、9月9日全国公開。

※長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督コメント全文は以下の通り

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映画『百花』特報映像

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