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花總まり&愛希れいか主演ミュージカル『エリザベート』初日開幕 “トート”山崎育三郎初降臨

エンタメ

ミュージカル『エリザベート』初日開幕
ミュージカル『エリザベート』初日開幕

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古川雄大

女優の花總まりと愛希れいかがダブルキャストで主演する東宝のミュージカル『エリザベート』が、9日東京・帝国劇場にて初日の幕を上げ、花總、愛希、山崎育三郎、古川雄大からコメントが到着した。

【写真】“黄泉の帝王”山崎育三郎トート閣下、帝劇に降臨

 自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡のとばりが降りる帝国と共にエリザベートに“運命の日”が訪れる―。

 1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年に東宝版が初演された本作。ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)、小池修一郎(演出/訳詞)という最高のクリエイター陣と出演者が再び集結し、10月から2023年にかけ、東京、名古屋、大阪、福岡で上演される。

 エリザベート役には花總と愛希、トート役には、山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)の3俳優が集結。2020年、新型コロナウイルスの影響で幻となった“山崎トート”が、ついに帝国劇場に現れた。

 そのほか、田代万里生、佐藤隆紀、甲斐翔真、立石俊樹、未来優希、剣幸、涼風真世、香寿たつき、黒羽麻璃央、上山竜治らが出演する。

 初日開幕にあたり、花總は「花總まりが演じる“エリザベート”がどんなエリザベートであったかは、ご覧になったお客様が決めることだと思いますので、わたしはただ一生懸命に演じるだけです。来年1月31日までのすべての公演を、心を込め、1回1回を誠実に、大切にしていきたいと思っております」とコメント。Wキャストでエリザベート役を務める愛希は「とにかく最後まで諦めず闘い、もがいて…エリザベートの人生を生き抜きたいと思います」と意気込みを語る。

 トート役初挑戦となる山崎は「2020年4月の公演中止から2年半が経ち、幕が上がるこの日をずっと待ち望んでいました。今は、エリザベートカンパニーで帝国劇場の舞台に立てる喜びを噛み締めています」と喜びのコメント。古川も「今回は、前回のトートから自然と進化したところ、自分の成長が活きるところや、自分がこの三年間であたためてきたアイデアを取り入れたりしたところが多数あり、観て『変わったな』と感じていただける部分が多いと思います」と自信を見せる。

 ミュージカル『エリザベート』は、東京・帝国劇場にて11月27日まで、名古屋・御園座にて12月5~21日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて12月29日~2023年1月3日、福岡・博多座にて2023年1月11~31日上演。

※コメント全文は以下の通り

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<花總まり、愛希れいか、山崎育三郎、古川雄大コメント全文>

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